警察官・消防士試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
警察官・消防士ともに地方公務員で国民の生命・身体の安全を守るために仕事をするというとても重要な仕事です。
両方とも、国民の安全を守るための仕事ですので、しっかりとした志をもった方におすすめの仕事だと思います。
仕事はしんどいと思いますが、その分やりがいもあるので、非常に魅力的な仕事だと思います。
警察官の仕事は、交番などを拠点として、パトロールし、地域の安全を守り事故の初動活動も行います。また、殺人や強盗、窃盗などの凶悪犯罪の捜査も行います。
消防士の仕事についてはみなさんもご存知のとおり、火事や災害があったときに第一線に立って国民の安全をも守るのが仕事です。
両方とも、体を使う仕事ですので日々の鍛錬を怠ることはできないので、大変だとは思います。それでも、人のために働きたいという強い信念を持った方はぜひ目指しましょう。
警察官は採用されれば警察学校で、消防士は消防学校でしっかりとした教育を受けることになります。
なお、警察官・消防官といってもここで紹介しているのは地方公務員としてのものなので、国家公務員試験については、「国家公務員(総合職)」の方を見てください。
国家1種の方は官僚として活躍することになるので、少し地方公務員についてのものとは異なりますので注意してください。
〜警察官の昇任制度〜
〜消防官の昇任制度〜
警察官・消防士試験の概要
受験資格
受験資格は大卒程度の1類、短大卒程度の2類、高卒程度の3類というように分類されており、それぞれ、年齢などの受験資格があるので自分がどれに該当するのかを判断して、受験資格はそれぞれの都道府県ごとに問い合わせて調べて下さい。
1類、2類、3類によって昇任制度や給与なども変わってきますので、それぞれの都道府県ごとに調べてみてください。
試験内容
警察官、消防官の試験は各都道府県によって制度が大きくことなっていますので、各自で自分の採用を希望する地域に問い合わせをするなりしてください。
ここでは、だいたい共通している点についてのみ説明したいと思います。
まず、試験は5月と9月の年に2回実施されます。ただ、都道府県によっては3回実施されるようなこともある見たいですので、自分の都道府県を調べてみてください。
そして、試験は1次試験と2次試験に分かれています。2次試験に合格すると、候補者名簿に記載されそこから採用されるかどうかが決定されます。
1次試験の内容は択一式のテストで50問出題と論作文が1問出題されます。
試験の内容は、判断推理、数的処理、資料解釈、文章理解、法律、政治、歴史など広範囲の一般知能、一般知識が出題されます。
そのうち、判断推理、数的処理、資料解釈、文章理解の一般知能で出題の過半数を占めますのでその科目の学習が非常に重要になってくると思います。
範囲が広範なので、出題数の多いものを重点的に学習しましょう。
たとえば、日本史や世界史などは50問中1、2問しか出題されません。そのようなものに多くの時間をかけて学習するというのはやはり効率が悪いですよね。
しっかり、自分で出題数などを参考に科目ごとに優先順位をつけて学習しましょう。それが合格への近道です。
2次試験は、面接、身体検査、適性検査、体力検査などが実施されます。
それから、警察官や消防官は身長(男性だとおおむね160センチ以上)、体重(男性だとおおむね48キロ以上)、視力(両眼で、裸眼0、6以上、若しくは、矯正視力が1、0以上)についても受験資格があるので気を付けましょう。
警察官・消防士試験に合格するには、独学でも可能ですが、やはり公務員試験に強い予備校に通うのが得策かと思われます。
下で、公務員試験に強い予備校を紹介していますので、参考にしてください。
合格基準
1次試験についての合格のためのボーダーラインはおよそ、60パーセント前半くらいだと思われます。つまり、50問中32問から33問は正解しなければ厳しいと思われます。
参照:警視庁
警察官・消防士試験についてのコメント
警察官・消防士試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
警察官・消防士試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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