特定化学物質等作業主任者について
この記事は、文字実が執筆しました。
特定化学物質等作業主任者とは、特定化学物質などに関する知識などを有するかどうかを試すための資格試験で、国家資格とされています。
特定化学物質は工業界での利用範囲が広く、いろいろな分野で活用されています。
しかし、化学物質の取り扱いには、大きな危険があり、取扱いのミスによって大惨事を招いた例が過去にあります。
このような事故を防止し、作業者が汚染されたり、吸入したりすることがないように作業方法を決定し、指揮することなどが特定化学物質等作業主任者の職務となる。
特定化学物質等作業主任者の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
1、特定化学物質等による健康障害およびその予防措置
特定科学物質等による健康障害の病理・症状・予防方法および応急措置
2、作業環境の改善方法
特定化学物質等の性質、測定化学物質等の製造および取扱いに係る器具その他の設備の管理、作業環境の評価および改善の方法
3、保護具
特定化学物質等の製造または取扱いに係る保護具の種類・性能・使用方法および管理
4、関係法令
労働安全衛生法・労働安全衛生法施工令および労働安全衛生規則中の関係条項、特定化学物質等障害予防規則
※講習修了後、講習科目について、学科または口述によって行われる修了試験の合格者が、特定科学物質等作業主任者の資格を取得できる。業務内容には、局所排気装置、除じん装置、排ガス処理装置、廃液処理装置、その他作業者が健康障害を受けることを予防するための装置の点検、保護具の使用状況の監視も含まれる。
申込み期間
各登録教習機関によって異なりますので、各自問い合わせてください。
試験日
各登録教習機関によって異なりますので、各自問い合わせてください。
講習期間は2日間となっています。
受験料
各登録教習機関によって異なる(9,000円程度)
※別途テキスト代、参考書代(各1,680円・税込)が必要な場合がある。
問合せ先
都道府県労働基準局または労働基準監督署、都道府県労働基準協会
(社)東京労働基準協会連合会
〒102-0084 東京都千代田区内二番町9−8
TEL:03−3556−1921
特定化学物質等作業主任者についてのコメント
特定化学物質等作業主任者について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
特定化学物質等作業主任者に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
1件
HN(ハンドルネーム):受験が趣味 | 2023-05-09 04:49:11
講習修了後の試験に合格する必要がありますが、講習時間に寝ていなければ、確実に合格します。