昇降機検査資格者の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

専門家プロフィール

文字実(もんじ みのる)
資格コンサルタント /「資格キング」管理人

文字実 (もんじ みのる)

「25年の分析と実績で、あなたのキャリアを切り拓く最短ルートを提示します」

四半世紀にわたり、日本最大級の資格総合情報サイト「資格キング」を運営。国家資格から民間検定まで、あらゆる試験制度と学習法に精通する資格コンサルタント。

これまでに数多くの受験生に個別のアドバイスを行い、難関資格を含む多数の合格者を輩出してきた確かな実績を持ちます。

専門性・得意領域Expertise

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モチベーション管理

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主な経歴と実績Experience

運営歴25年の揺るぎない信頼

資格情報メディア「資格キング」を立ち上げ、現在に至るまで管理人として第一線で情報発信を継続。

難関資格を含む多数の合格輩出実績

長年のデータ蓄積とノウハウを活かしたコンサルティングにより、多くの受験生の合格をサポート。

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メッセージ

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昇降機検査資格者について

昇降機検査資格者は旧名称で、現在の制度では「昇降機等検査員」と呼ばれます。エレベーターやエスカレーター、建築基準法の対象となる遊戯施設などの定期検査に関わる国家資格です。単に設備の操作方法を知っていることを示す試験ではなく、利用者の安全を支える検査業務のための資格者制度として理解することが大切です。

実務では、対象設備の種類や構造を把握し、定められた検査項目に沿って状態を確認します。作動や摩耗・劣化などの情報を整理し、判定の根拠が分かる記録と報告資料を作ることが求められます。設備を止める時間や立入り条件を管理者と調整し、安全な検査体制を整えることも仕事の一部です。現場で異常を見つけたときは、曖昧なまま処理せず、管理者や保守担当者へ必要な対応が伝わるように説明する力が重要になります。

活用を考えやすいのは、昇降機のメーカーや保守会社、遊戯施設の保守・検査などで経験を積んでいる人です。例えば、日常の保守で把握した機器の状態を法定検査の観点から確認したり、点検記録と検査結果を照合して管理者への説明を充実させたりする場面に知識を生かせます。機械・電気の両方に関心があり、手順と安全を優先して作業できる人、数値や写真を正確に記録できる人に向いています。

受講には、指定課程の修了と実務経験、又は一定年数の実務経験等が必要です。機械や電気に関係する仕事ならすべて対象になるわけではなく、クレーンや対象外の駐車装置、検査への立会いだけの仕事などは、そのまま受講経験として数えられません。申し込む前に、勤務先の業務内容を主催者の基準と照合し、証明書類をそろえることが重要です。未経験からすぐに取得することより、対象業務で経験を積んだ後の専門性の強化に適した資格です。

取得の流れは、登録講習の受講、修了考査への合格、国土交通省地方整備局等への資格者証交付申請です。合格後に届く修了証明書と資格者証は異なり、修了証明書の交付日から3か月以内に申請して資格者証を受領する必要があります。WEB講習でも修了考査は会場で行われます。仕事と並行して受講する場合は、動画を最後まで視聴する時間と試験日の移動を確保しておきましょう。

この資格を取得すればあらゆる機械の検査や工事ができるわけではありません。日常の保守、法定の定期検査、工事・修理それぞれの契約と担当範囲を分けて考えます。一級・二級建築士にも制度上の検査資格があるため、取得を判断するときは、勤務先で必要な役割や資格者証の要否を確認するとよいでしょう。資格だけによる採用・収入を保証するものではなく、現場経験と継続的な知識更新が欠かせません。

昇降機検査資格者の概要

受験資格

主な受講区分は、機械工学・電気工学等の指定課程を修めた大学等の卒業後2年以上、3年制短大等の卒業後3年以上、2年制短大・高専・対象の専修学校等の卒業後4年以上、高校等の卒業後7年以上の、昇降機又は遊戯施設に関する実務経験がある人です。建築・土木系など一部の学科では所定年数に1年の加算が必要で、課程名によって扱いが異なります。

学歴によらず対象の実務経験が11年以上ある人、特定行政庁で昇降機又は遊戯施設に関する建築行政の経験が2年以上ある人、対象法令の施行に関する行政実務経験が5年以上ある人、同等以上の知識・経験が認められる人等の区分もあります。

経験は建築基準法に基づく昇降機・遊戯施設の業務が対象です。クレーン、対象外の機械式駐車場、都市公園の遊具等に関する仕事や、立会いだけの業務、庶務・会計・営業等は対象とならない場合があります。年度の受講資格早見表と実務経験の基準を確認してください。一級・二級建築士が聴講する場合と、実務経験等の区分で資格者証取得を目指す場合は扱いが異なります。

レベル

昇降機・遊戯施設の実務経験者等を対象とする専門講習です。2025年度は修了考査受験者971人、修了者811人で、修了割合は約83.5%でした。ただし経験条件を満たす受講者の結果であり、未経験者にも容易な試験という意味ではありません。機械・電気・法令・検査基準をまとめて理解する必要があります。

試験内容

講義11科目(20.5時間)と修了考査(2時間)、合計22.5時間で構成されます。WEB講習は録画の全科目を期限内に視聴し、動画視聴完了宣誓書を提出します。会場講習は3日間の講義と別日の修了考査です。WEB・会場のいずれも修了考査は指定会場で受験します。考査はマークシート方式で、講習テキストと通信機能のない電卓を使用できます。

試験科目

講習の主な内容は、昇降機・遊戯施設の定期検査制度、昇降機の建築基準法令、建築の基礎、機械工学・電気工学、昇降機の構造と検査標準、遊戯施設の構造・法令・検査標準、維持保全です。講義時間は11科目計20.5時間で、これに修了考査2時間を加えた22.5時間が全体の時間となります。科目免除を受けても修了考査は全科目が出題範囲です。

合格基準

2025年度の公式判定基準は、修了考査30問中20問以上の正解でした。2026年度についても受講年度の実施要領・公表結果で確認してください。必要な全講義の受講を完了しない場合は、承認された免除者等を除き、修了考査を受けられません。

申込み期間

主催者が示す一般的な流れは6月上旬〜7月中旬の申込みです。実際の期間は年度によって変わり、定員到達で早期に締め切る場合があります。2026年度は6月9日10時〜7月21日17時で、受付は終了しています。2027年度の確定日程は確認できていません。

試験日

例年の流れでは9〜10月に講義と修了考査を実施します。2026年度はWEB講義が9月11日〜10月1日、会場講義が10月6日〜8日、修了考査が10月9日でした。2026年度の受講・考査日程は終了しています。2027年度の日程は確認できていません。

試験地

2026年度は東京・大阪で修了考査を実施しました。WEB受講者の考査会場は東京がベルサール汐留、大阪がOMM、会場受講者は東京がシェーンバッハ・サボー、大阪が難波御堂筋ホールです。受講方法で会場が異なるため、受講票に記載された会場を優先してください。

合格発表日

主催者が示す一般的な流れでは11月下旬に結果を確認します。合否は申込者専用ページに表示され、確認可能となる時期はメール又は公式サイトで案内されます。2026年度の確定した発表日は確認できていないため、日付を推測して掲載しません。

免除項目

建築設備士、建築設備検査員、特定建築物調査員、防火設備検査員の有資格者は、証書等の提出により建築学概論の受講免除を申請できます。2026年度は会場講習のみが対象で、受講料の減額はありません。考査は免除科目を含む全科目から出題されます。

前年度に全科目を受講して修了考査に不合格となった人は、次年度に限り修了考査のみを受ける再受講を選べます。前年度も修了考査のみだった人は対象外です。聴講は修了考査を受ける区分ではなく、聴講証書の番号で定期検査はできません。

受験料

2026年度の受講料は、全課程・建築学概論免除・聴講とも58,000円(税込、テキスト代込み)です。修了考査のみの再受講は14,000円(税込、テキストなし)、テキストを含める場合は23,800円(税込)です。交通・宿泊費や資格者証申請に関する費用は別途確認してください。

問合せ先

一般財団法人 日本建築設備・昇降機センター 講習事業部(昇降機等検査員講習担当)
〒105-0003 東京都港区西新橋1-15-5 内幸町ケイズビル
TEL:03-3591-2423
FAX:03-3591-2431
メール:shokoki@beec.or.jp
問い合わせ対応:土日祝日を除く9:30〜12:00、13:00〜17:30

その他

Q. 今も「昇降機検査資格者」という名称ですか?

A. 旧名称です。現在の資格名称は「昇降機等検査員」で、主催者の講習・資格者証もこの名称です。

Q. 修了証明書が届けば定期検査を担当できますか?

A. 講習合格だけで手続きは完了しません。修了証明書の交付日から3か月以内に管轄の地方整備局等へ申請し、資格者証の交付を受ける必要があります。

Q. WEB講習を倍速で終わらせてもよいですか?

A. 初回は順番に全科目を所定時間視聴する必要があります。初回の早送り・倍速等は認められず、全科目の視聴と宣誓書の提出が修了考査の条件です。

Q. 建築士として聴講した場合も資格者証をもらえますか?

A. 聴講は修了考査を受ける区分ではありません。昇降機等検査員の資格者証も必要な場合は、主催者の経験条件等を満たす通常受講区分で申し込む必要があります。

参照:一般財団法人 日本建築設備・昇降機センター

昇降機検査資格者おすすめのスクール

昇降機検査資格者に合格するためのおすすめの資格スクールを紹介しています。

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資格取得の登録講習は日本建築設備・昇降機センターの案内から申し込みます。2026年度はWEB講習と会場講習があります。任意の対策講座の受講だけでは、登録講習の履修や資格者証申請の条件を満たせません。

昇降機検査資格者おすすめの本・参考書

昇降機検査資格者に合格するためのおすすめの参考書・テキスト・問題集を紹介しています。

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受講年度の講習テキストを基本教材にしてください。2026年度のテキスト代は9,800円(税込)で、全課程の受講料には含まれています。修了考査では講習テキストを使えるため、用語だけでなく該当箇所を確認できるように整理すると役立ちます。実務用資料を選ぶ場合も、検査基準の改正を反映した版か確認しましょう。

昇降機検査資格者についてのコメント

昇降機検査資格者について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

昇降機検査資格者に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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