高圧ガス販売主任者について
この記事は、文字実が執筆しました。
高圧ガス販売主任者とは、高圧ガス製造などに関する知識などを有するかどうかを試すための資格試験で、国家資格とされています。
高圧ガス販売主任者には第一種販売主任者と第二種販売主任者がある。
高圧ガスを販売する事業所は、取り扱うガスの種類によって第一種販売主任者か第二種販売主任者の資格をもつ者の選任が義務づけられている。
高圧ガス販売主任者は、高圧ガス販売業務の安全管理には欠かせない存在であり、また、法令により必ず必要とされる資格なので、資格として価値は高いと思われます。
高圧ガス販売主任者の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
試験そのものは、誰でも受験できる。
試験合格ののち、受験した各都道府県の知事に申請して免状の交付を受けることになります。
ただし、高圧ガス販売主任者になるためには所定の実務経験が必要である。
〜第一種販売主任者〜
アセチレン、アルシン、アンモニア、塩素、クロルメチル、五フッ素ヒ素、五フッ化リン、酸素、三フッ化窒素、三フッ化ホウ素、三フッ化リン、シアン化水素、ジシラン、四フッ化硫黄、四フッ化ケイ素、ジボラン、水素、セレン化水素、ホスフィン、メタン、モノゲルマン、モノシランの販売所で高圧ガス販売主任者になることができる。
〜第二種販売主任者〜
液化石油ガスの販売所で業務主任者になることができる。
試験内容
〜第一種〜
1、高圧ガス保安法に係る法令
2、高圧ガス販売に必要な通常の保安管理技術
〜第二種〜
1、高圧ガス保安法および液化石油ガス法に係る法令
2、液化石油ガスの販売に必要な通常の保安管理技術
※ただし下記の協会が主催する講習を3日間受講し、検定に合格した者は、1の法令のみを受験すればよい。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
8月下旬〜9月上旬
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
11月中旬
受験料
第一種:8,500円
第二種:6,700円(各税込)
問合せ先
高圧ガス保安協会本部
TEL:03-3436-6100(代表)
〒105-8447 東京都港区虎ノ門4-3-9 住友新虎ノ門ビル
参照:高圧ガス保安協会
高圧ガス販売主任者についてのコメント
高圧ガス販売主任者について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
高圧ガス販売主任者に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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