地図製図専門技術認定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
地図製図専門技術認定試験とは、地図の製図などに関する知識などを有するかどうかを試すための資格試験で、民間資格とされています。
測量地図の製図に必要な専門技術をどの程度習得しているのかを認定する試験で、国および地方公共団体発注の地図製図の製作には必携の資格である。
1級・2級に区分されており、どちらも合格基準は高く、高度な技術を習得している資格として評価されており、取得しておくと有益なものになるでしょう。
地図製図専門技術認定試験の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
〜2級〜
地図製図の実務経験1年以上で、測量士または測量士補資格所持者
〜1級〜
1、2級資格所持者
2、地図製図の実務経験5年以上で、測量士または測量補資格所持者
試験内容
〜2級〜
学科:地図製図に関する基礎知識
実科:
1、平面製図(透明フィルム上のトレース)
2、曲線製図(透明フィルム上のトレース)
3、注記(ストリップ・フィルム貼込み)
上記の4科目(学科1、実科3)のうち単科目受験の可能
〜1級〜
学科:地図製図理論(各種製図法、検査法、工程管理 など)
実科:全面清絵(平面、曲線、注記すべてのトレース)
申込み期間
例年以下の期間に受付されています。
9月上旬〜10月中旬
試験日
例年以下の期日に実施されています。
2級:10月下旬
1級:10月下旬
受験料
〜2級〜
14,000円(4科目)
単科目受験の場合は、1科目3,500円
〜1級〜
学科:3,500円
実科:9,000円 (各税込)
地図製図専門技術認定試験についてのコメント
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地図製図専門技術認定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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