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ガス主任技術者について

この記事の監修・執筆者

資格キング 編集長 / 株式会社シグマデザイン 代表取締役

20年以上にわたり、1000を超える資格情報を調査・分析。国内のみならず海外の資格や検定にも精通しており、資格・検定のプロフェッショナル。

実績・保有資格

  • 「資格キング」にて累計100本以上の記事を執筆・監修
  • 保有資格:行政書士、測量士補、一級小型船舶操縦士免許 他

ガス主任技術者とは、ガス事業などに関する知識・能力を有するかどうかを試すための資格試験で、国家資格とされています。

ガス事業者は、ガス事業法第31条第1項の規定により、ガス主任技術者免状の交付を受けている者のうちからガス主任技術者を選任し、事業場ごとにガス工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督をさせなければならない、と定められている。

つまり、ガス事業を営むためには、ガス主任技術者が必須となっており、ガス事業を営もうとする人には極めて重要な資格となっております。

ガス会社で働く者にとっては、必須の資格とされているため、資格としての価値も高いといえるでしょう。

ガス主任技術者の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験できる。

レベル

【レベルと業務範囲】

免状の種類と、ガス工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督を行うことができる範囲は以下のとおりです。

〜甲種〜

ガス工作物の工事、維持および運用

〜乙種〜

最高使用圧力が中圧および低圧のガス工作物ならびに特定ガス発生設備等に係るガス工作物等の工事、維持および運用

〜丙種〜

特定ガス発生設備に係るガス工作物の工事、維持および運用

試験内容

甲種、乙種、丙種とも、ガス工作物の工事、維持・運用の保安に関して必要な知識および技能について、以下の科目の試験が行われる。

法令、基礎、ガス技術のいずれも五肢択一によるマークシート方式で、3科目で2時間で実施されます。

<論述>記述式で、法令に関するもの(1問)とガス技術に関するもの(製造、供給、消費のうちから1問選択)の2問で1時間、試験は次に掲げる科目の範囲内で出題されます。

1、ガス事業関係法令(保安に関するものに限る)
2、ガスに関する物理および化学理論
3、ガス工作物の工事、維持および運用に関する技術
4、ガス工作物の構造および機能
5、ガスの成分分析および熱量などの測定
6、ガス器具の構造および機能

申込み期間

例年、以下の期間に受付されています。

5月下旬〜6月中旬。

試験日

例年以下の期日に実施されています。

9月の最終日曜日。

受験料

12,700円

参照:(財)日本ガス機器検査協会

ガス主任技術者についてのコメント

ガス主任技術者について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

ガス主任技術者に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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