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圧入施工技士について

この記事の監修・執筆者

資格キング 編集長 / 株式会社シグマデザイン 代表取締役

20年以上にわたり、1000を超える資格情報を調査・分析。国内のみならず海外の資格や検定にも精通しており、資格・検定のプロフェッショナル。

実績・保有資格

  • 「資格キング」にて累計100本以上の記事を執筆・監修
  • 保有資格:行政書士、測量士補、一級小型船舶操縦士免許 他

圧入施工技士とは、建設工事の要となる、基礎工事などに関する知識・能力を有するかどうかを試すための資格試験で、公的資格とされています。

わが国では全国で、豊かな生活環境の実現をめざした国土づくりが今もなお進められており、そんななかで、「無振動・無騒音」の特徴をもつ油圧式杭圧入引抜機を使用した土留工法は、時代のニーズに合った建設基礎工法である。

技能審査の認定を受けた圧入施工技士が、質の高い基礎工事を行い安心で安全な建設工事を実現し、私たちの生活を豊かにしています。

圧入施工技士の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

労働安全衛生法にもとづく、杭圧入引抜機の特別教育を修了した者で、次のいずれかに該当する者。

〜2級〜

21歳以上で、3年以上の実務経験を有する者

〜1級〜

26歳以上で、2級取得後5年以上の実務経験を有するか、または圧入施工作業に関し8年以上の実務経験を有する者。

試験内容

学科試験と実技試験によって実施されています。

試験科目

〜2級〜

学科:(1時間)

1、基礎工事
2、土質
3、圧入工法
4、圧入引抜機
5、圧入施工管理
6、材料力学
7、油圧
8、労働安全衛生ほか

〜実技〜

1、作業(20分):油圧式杭圧入引抜機を用いての鋼矢板の圧入引抜などを行う。
2、ペーパーテスト(50分):圧入工法全般について。

〜1級〜

学科:(1時間)

2級に同じ

実技:

1、作業(40分):2級に同じ
2、ペーパーテスト(50分):2級に同じ

申込み期間

例年以下の期間に受付されています。

5月中旬〜下旬。

【申込方法】

以下の1〜4を下記の問い合わせ先へ提出する。

1、受験申請書(実務経験証明書)
2、特別教育修了証の番号
3、受験料振込受領証のコピー
4、一部合格通知書のコピー(前年度一部合格者のみ)

試験日

例年以下の期日に実施されています。

6月下旬。

受験料

〜2級〜

学科:8,000円、実技:30,000円

〜1級〜

学科:10,000円、実技:50,000円

参照:JPA全国圧入協会

圧入施工技士についてのコメント

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圧入施工技士に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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