中小企業組合士試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
中小企業組合士とは、組合運営の遂行・指導などのエキスパートになるための民間資格です。
中小企業の活発な事業活動を側面から支える中小企業組合の役職等を対象に、組合運営の遂行および指導に必要な知識を有するかどうかを問うための試験です。
中小企業組合士試験に合格して、組合などで3年以上の実務経験を積むと中小企業組合士の称号が与えられる。
中小企業組合士は組合の中核的人材として各分野で活躍している。
〜中小企業組合士になるまでの過程〜
中小企業組合士試験の概要
受験資格
中小企業組合の業務に従事している者、あるいは将来従事しようとする者であれば誰でも受験できます。
特に受験資格はないと考えてよいでしょう。
試験内容
筆記試験で実施されます。
試験科目
筆記試験で下記の3科目
組合制度:1時間20分
1、中小企業組織論 2、中小企業基本法 3、中小企業等協同組合法
4、中小企業団体の組織に関する法律 5、商店街振興組合法
組合運営:1時間20分
1、組合運営通論 2、共同事業運営論 3、中小企業関係諸施策
4、労務管理・労働法通論
組合会計:2時間
1、簿記 2、会計 3、税務
※ただし、一部の科目について合格点を得た場合には、その後に行われる試験においては、申請により3年間はその科目の受験が免除されます。
申込み期間
例年9月上旬〜10月中旬に受付されています。
【申込方法】
下記の必要書類に受験料を添えて、受験者の住所または勤務地の都道府県中小企業団体中央会に提出する。
1、受験願書
2、受験票
3、写真(裏面に氏名を記入し、受験願書に貼付する必要があります。)
4、試験結果通知用封筒(住所、氏名を記入済みのもの。必ず80円切手を貼付する必要があります。)
試験日
例年12月の第1日曜日に実施されています。
参考として、平成20年度の実施日は、12月7日(土)となっております。
受験料
5,000円
参照:全国中小企業団体中央会
中小企業組合士試験についてのコメント
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中小企業組合士試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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