会計ソフト実務能力試験(旧パソコン財務会計主任者)について
この記事は、文字実が執筆しました。
会計ソフト実務能力試験(旧パソコン財務会計主任者)とは、高度情報化時代の現代においてパソコンを使用して、大量の情報を処理して財務会計をする能力を有することを証明する民間資格です。
パソコンの高度化とともに経理業務を含む社内のOA化は、個人企業中小企業から大企業まで急激に普及してきています。
コンピュータの技術革新に伴いソフトウェアも多機能化し、戦略的な利用が可能となってきており、パソコンの使い方一つで企業の業績に大きな影響を与えます。
今こそ、適正な判断とソフト機能を最大限に利用する財務会計技術者が望まれている。
会計ソフト実務能力試験(旧パソコン財務会計主任者)の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
〜2級〜
誰でも受験することができます。
〜1級〜
1、2級資格取得者(または平成11年度以前の旧制度での第2種認定資格取得者)
2、日本商工会議所簿記検定(2級以上)資格取得者
試験内容
筆記試験と実技試験によって実施されています。
試験科目
〜2級〜
筆記試験、60分 マークシート方式
1、パソコンシステムの知識:パソコン、ハードウェアとソフトウェアの関係、コンピュータの基本構成、オペレーティングシステム、アプリケーションソフト、ネットワークの基礎知識、時事問題(新技術など)ほか
2、企業実務の知識:簿記の基礎、取引と仕訳、帳簿組織と伝票制度、試算表の作成、期中取引、決算の処理、財務諸表・実務経理の一般知識、企業会計の知識、税金の知識とその処理、時事問題(新税制・法改正など)ほか
3、財務会計ソフトの知識:実務ソフトウェアとその種類、財務会計ソフトの役割、業務ソフトウェアと財務会計ソフトの位置づけ、財務会計ソフトの特徴とメリット、財務会計ソフト導入(環境整備)までのプロセス ほか
〜1級〜
実技試験、90分 記述式
財務会計ソフト操作:会社データ作成、導入処理、日常処理、月次処理、決算処理、年度更新処理、集計・分析 ほか
※1級実技試験で使用可能なソフトは、以下の各シリーズ法人版(対応OSはWinXP/2000/Me/98/95/NT)
・PCA会計 ・勘定奉行 ・会計王 ・弥生会計 ・BIG財務会計 ・大蔵大臣 ・財務応援
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
第1回:7月上旬〜8月中旬
第2回:11月下旬〜1月上旬
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
第1回:9月下旬
第2回:翌年2月下旬(2005年度から年3回実施予定)
受験料
2級:4,600円
1級:8,400円
2・1級併願:13,000円(各税込)
会計ソフト実務能力試験(旧パソコン財務会計主任者)についてのコメント
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