認定コンプライアンス・オフィサー試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
認定コンプライアンス・オフィサー試験は、コンプライアンスの専門家としての幅広い知識・経験を有する者であることを証明するための民間資格です。
他のコンプライアンス関連の検定試験等と異なり、原則として、企業の実務担当者を対象としていたり、 法律知識の習得度を測ることにとどまらず、コンプライアンス実務家としての知識・経験など幅広い能力が要求されています。
メーカー、商社、金融機関等、業種を問わず幅広い業界の大手上場企業・有力企業の法務・総務・コンプライアンス・CSRのご担当者や監査役の方々のみならず、弁護士、司法書士、コンサルタント、大学院生といった専門職研究者など、コンプライアンスにご関心をお持ちの多数の方々がこの認定コンプライアンス・オフィサー試験を受験されているようです。
認定コンプライアンス・オフィサー試験の概要
受験資格
特に受験制限はなく、誰でも受験することができますが、資格を取得するためには、以下の要件が必要です。
社会人としての実務経験が3年以上であること(実務経験年数が3年未満の方は実務経験3年後の認定となります)。
試験内容
各科目それぞれにつき4答択一式 30問+記述式6問の試験で実施されています。
試験科目
1、企業経営と企業倫理
2、コーポレート・ガバナンスと内部統制
3、企業法務・コンプライアンスの基礎
合格基準
試験の合格は正答率70%以上が目安です。
認定コンプライアンス・オフィサーの場合、3科目全てに合格していることが必要です。
科目合格も認められていますが、有効期間は合格発表時から2年間です。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
4月から6月くらいと9月から11月くらいまで。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
7月の中旬と12月の上旬の年2回。
受験料
3科目一括受験:18,900円(消費税込)<一括割引適用>
2科目受験:14,700円(消費税込)
1科目受験:7,350円(消費税込)
認定コンプライアンス・オフィサー試験についてのコメント
認定コンプライアンス・オフィサー試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
認定コンプライアンス・オフィサー試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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