LGBT検定について
この記事は、文字実が執筆しました。
LGBT基礎理解検定は、日本で初めてLGBTに関する資格として誕生したもので民間資格の1つです。
LGBTは、Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシャル)、Transgender(トランスジェンダー)の頭文字を取った言葉で、性的少数者を表す言葉の1つとして使われる事があります。
また、多数派も含めた全ての人が持つ属性を表したSOGI(ソジ)という言葉が使われることもあります。
LGBTに関する単純な知識を学ぶのではなく、基本的な考え方と、相手の気持ちを考え配慮することまで学ぶ事ができます。
性的指向や性自認に関係するハラスメントをSOGIハラと呼びますが、職場でのSOGIハラを防止する事に役立ちます。
また、LBGTに関するサービスなどを提供している人にとっても役立つ内容となっています。
日本でのLGBTの割合は1%から8%くらいだと言われており、決して他人事ではありません。
多様性を認める社会を実現するために、できるけ多くの人が学んだ方がいいテーマを扱っている資格です。
LGBT検定の概要
受験資格
受験制限はありません。
LGBTについて理解を深めたい人などを含め、誰でも受験する事ができます。
レベル
初級と上級の2つのレベルがあります。
【初級】
初級は以下のような方におすすめです。
- LGBTについて知識のない方、支援をしたい方
- LGBTの方々に対するサービスを提供したい方
- 企業の人事の方でなにが重要なのか整理をしたい方
- 教育現場で働く方
- LGBTについて勉強したい学生の方
上級は以下のような方におすすめです。
- 企業で人事担当をしている方
- 企業で部下を持つ管理職の方
- SOGIハラスメントに取り組みたい経営者の方
- LGBTに関する商品を新規開発したい方
- LGBTに関する取り組みで法人の価値向上効果を期待する経営者の方
- LGBTに関する知識をより深く学びたい方
- ご自身以外のセクシュアリティについて知りたい方
試験内容
eラーニングによる講義を受講した後に、オンラインでの確認試験が実施されています。
試験科目
LGBTの基本的な考え方などを学びます。
申込み期間
随時申し込みの受付が行われています。
試験日
随時実施されています。
試験地
自宅で講義を受講し、試験も自宅で受験できます。
受験料
以下の費用が必要となります。
初級:10,780円
上級:54,560円
それぞれ、テキスト、受講料、受験料が含まれています。
問合せ先
一般社団法人CialFrame
〒101-8011
東京都千代田区神田駿河台3丁目1-8 9292ビル1F
TEL:03-5657-6640
Mail:info@jlga.or.jp
LGBT検定についてのコメント
LGBT検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
LGBT検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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