情報デザイン試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
情報デザイン試験とは、社会で働きはじめる人に必要とされる、情報を「受け取り、伝える」能力を総合的に評価する試験です。
現代のような高度情報化社会では、情報を「創る」能力(システム設計・構築やプログラミングなど)や、情報を「使う」能力(基本ソフトの操作など)だけではなく、情報を適切・正確に「伝える」能力(コミュニケーション能力)が重要となってきています。
そこで、情報デザイン試験では、情報の収集をはじめ、分析力・論理力・表現力・説得力などのコミュニケーションスキルを「情報デザイン」と名付け、一定の評価基準が策定され、それに従って情報デザイン力が評価されます。
仕事でコンピュータを扱う人や、情報を伝える能力を向上させたい人におすすめの資格です。
情報デザイン試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
コンピュータを使って実施されるCBT方式の試験のみ実施されています。
初級:60分
上級:60分
試験科目
〜初級〜
情報デザインの考え方、情報の収集と整理、問題解決と発想、情報の構造化と表現、情報の伝達と評価
〜上級〜
情報デザインの考え方、情報の収集と整理、問題解決と発想、情報の構造化と表現、情報の伝達と評価、メディアと表現
合格基準
各級とも100点中60点以上で合格となります。
申込み期間
随時受付されています。
試験日
随時実施されています。
受験料
初級:3,500円
上級:4,000円
参照:(財)専修学校教育振興会
情報デザイン試験についてのコメント
情報デザイン試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
情報デザイン試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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