テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験(※廃止)について
この記事は、文字実が執筆しました。
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)とは、旧制度のマイコン応用システムエンジニアから名称が変わったものであり、内容的には同様のものです。
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)は、私たちが使っている家電製品の中に組み込まれているコンピュータの開発・管理などを行うのが主な業務となります。
これからの家電製品は、コンピュータによって一元管理されるようになるといわれており、私たちの身近にますますコンピュータが活用されることになります。
様々なジャンルでコンピュータが活躍するため、それに応じたシステムを開発することが要求されるため、柔軟な発想と、高度な専門的知識・技術が同時に要求されることになります。
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)は、豊かな発想と専門的知識・技術を合わせ持った人に向いている国家資格といえます。
※テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験は、平成21年度以降は廃止され、エンベデッドシステムスペシャリスト試験という名称に変更され実施されています。
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験(※廃止)の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
試験は、午前と午後に実施されます。午前は、知識を問う問題。午後は、応用能力と実技能力を問う問題が出題されます。
4択のマークシート方式と、記述式、論文式で実施されます。
試験科目
コンピュータシステム、システムの開発と運用、データベース技術、セキュリティと標準化が出題されます。
申込み期間
例年以下の期日に実施されています。
1月中旬から約1か月間。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
4月第3日曜日。
合格発表日
例年以下の期日に合格発表されます。
試験実施の約2か月後。
受験料
5,100円
その他
〜試験形式と試験時間〜
午前 | 午後I | 午後II |
---|---|---|
9:30〜11:10(100分) | 12:10〜13:40(90分) | 14:10〜16:10(120分) |
多肢選択式(四肢択一) 55問出題して55問解答 |
記述式 |
論述式(事例解析) |
※平成17年度から試験の方式が変更されていますのでご注意ください。主な変更点は、以下のとおりです。1、平成17年度から午前試験の出題数を50問から55問に変更
2、平成17年度から午前試験の試験時間を90分から100分に変更
3、平成17年度から昼休憩時間を90分から60分に変更
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験(※廃止)についてのコメント
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