テクニカルエンジニア（データベース）試験の解説。合格者数の推移など過去の試験データ

テクニカルエンジニア（データベース）試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

情報処理技術者試験の一種であり、顧客管理など膨大な収集された情報を効率よく管理するのが主な業務となります。

また、管理するだけでなく、それを自由に思うがままに利用することができるように、システムを構築することもあり、重要な仕事です。

特に、顧客管理は、企業の売り上げをあげるためには不可欠の戦略の一つであり、それを担うのがまさにこのテクニカルエンジニア（データベース）です。

これからは、情報をうまく活用することができた者が、ビジネスにおいて、勝つための絶対条件であり、テクニカルエンジニア（データベース）の責任はますます重いものとなっていくでしょう。

それにともない、資格としての価値も高まっていくことが予想されます。

※テクニカルエンジニア（データベース）試験は、平成２１年度以降は廃止され、データベーススペシャリスト試験という名称に変更され実施されています。

受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。

試験は、午前と午後に実施されます。午前は、知識を問う問題。午後は、応用能力と実技能力を問う問題が出題されます。

４択のマークシート方式と、記述式、論文式で実施されます。

コンピュータシステム、システムの開発と運用、データベース技術、セキュリティと標準化が出題されます。

例年以下の期日に実施されています。

1月中旬から約1か月間。

例年、以下の期日に実施されています。

4月第3日曜日。

例年以下の期日に合格発表されます。

試験実施の約2か月後。

５，１００円

〜試験形式と試験時間〜

午前	午後I	午後II
9:30〜11:10（100分）	12:10〜13:40（90分）	14:10〜16:10（120分）
多肢選択式（四肢択一）５５問出題して５５問解答	記述式４問出題して３問解答	論述式（事例解析）２問出題して１問解答