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Space Designer検定(スペースデザイナー検定)について

この記事の監修・執筆者

資格キング 編集長 / 株式会社シグマデザイン 代表取締役

20年以上にわたり、1000を超える資格情報を調査・分析。国内のみならず海外の資格や検定にも精通しており、資格・検定のプロフェッショナル。

実績・保有資格

  • 「資格キング」にて累計100本以上の記事を執筆・監修
  • 保有資格:行政書士、測量士補、一級小型船舶操縦士免許 他

Space Designer(スペースデザイナー)検定試験は、建築図面を理解でき、CADやBIM・CGソフトを利用してリアルなCGインテリアパースと説得力のある提案書を作成できる人材を評価・認定する試験制度で民間資格の1つです。

成長産業である住宅のリフォームやリノベーション業界は、建築業界のみならず、すでに異業種の参入によって毎年市場規模が急速に拡大しており、優秀な人材確保が急務となっています。

Space Designer検定試験の合格者=スペースデザイナーは、CGパースを使った提案のプロフェッショナルとして、その活躍が求められます。

空間デザイナーとして働くためには、特に資格は必要ありませんが、資格を持っていると就職や転職の際に有利にはなります。

特にキャリア・実務経験の無い学生などにとっては資格は強い武器になりますので、できれば資格は取得しておきたい所です。

今後も住宅リフォームやリノベーションは市場が拡大していく事が予想されるので、将来性のある業界・資格だと思います。

CADやCGソフトに興味がある人、インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、インテリアプランナーなどのインテリア関係の仕事をしたい人が持っていると役立つ資格でしょう。

Space Designer検定(スペースデザイナー検定)の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験する事ができます。

レベル

1級と2級の2段階のレベルがあります。受験対象者は以下の通りです。

建築物の内装を設計するのに必要な知識(製図、インテリア)と技能(CADやBIMソフトを利用したCGパース作成)・表現力を学習している人。

専門学校生、大学生、資格スクール生、社会人を主な対象としています。

試験内容

AutoCAD/ARCHITREND/ARCHICAD/Revit/Shade3D/SketchUp/VectorWorks/3DSmax/3Dマイホームデザイナー/マイシーンデザイナー/Photoshop/PowerPoint/Illustratorなど、JPEG画像とPDFが作成なソフトを作ってパース画と提案書を作成して提出します。

試験科目

以下のような範囲から出題されます。

基礎課題(パース画)

  • 指定の部屋のパース画
  • 指定方向から見た指定の部屋のパース画

応用課題(提案書作成)

  • 完成パース画
  • 提案書(PDFファイルA3サイズ1枚に、空間コンセプトをまとめたもの)

合格基準

合格基準は以下のようになっています。

【Space Designer 1級】

基礎課題の総合評価で70点以上、応用課題の総合評価で80点以上で合格となります。

【Space Designer 2級】

基礎課題の総合評価で70点以上(応用課題は提出しなくても合格基準を満たせば取得可能)で合格となります。

申込み期間

例年、11月から1月くらいの期間に申込に受付が行われています。

試験日

例年2月の10日間くらいの期日に実施されています。

試験地

自宅などパソコンのある場所で受験する事ができます。

合格発表日

例年3月末くらいに合格発表があります。

受験料

15,000円(10名以上の団体12,000円)+消費税

問合せ先

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)
〒107-0052
東京都港区赤坂2-8-14丸玉第3ビル8階
TEL:03-3560-8435

参照:一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)

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