初級システムアドミニストレータ(※廃止)について
この記事は、文字実が執筆しました。
シスアドとは初級システムアドミニストレータの略称で、IT革命とともに急激に受験者数を増やしている大変人気のある資格です。
企業内のITリーダーとして活躍できるばかりでなく、今や社会人の最低限のスキルとなっていると思われます。
シスアドの資格を取得しているということは、仕事の流れをしっかり把握できる→流れをよくするためにシステムを改善することができる→すなわち仕事が速くて、しかもいい仕事をする人、ということになります。
企業としては、仕事が短時間で効率的にできる人が欲しいわけですから、当然シスアド取得者は優遇されることになります。
学生の方や、社会人の方でスキルアップを図りたい方のおすすめの資格です。
また、それ以外の方でもこれからますます加速するであろうITの進歩に対応するために勉強しておくというのもいいと思います。
これからは、知的財産の時代といわれていますが、まさしくそのとおりだと思います。過去においては情報を収集する能力に長けた者が歴史を支配しています。
アメリカが成長したのも情報収集能力に優れたFBIの力が非常に大きいでしょう。
そして、過去においては情報は一部の支配者達にしか保有されていませんでした。
しかし、現代のIT革命によってそれが大きく覆されています。
インターネットを通じてあらゆる情報を入手できるようになりました。ただ、その反面あまりの情報量にウソの情報か真実の情報であるのかを見極めるのが困難になってきました。
この大量の情報の中から有益な情報だけを適切にピックアップできる能力があればすべてのジャンルにおいて活躍できることは間違いありません。
シスアドに受験資格の制限はありませんので、みなさんも、シスアドを取得して、情報処理能力を高めてスキルアップを目指しましょう。
※初級システムアドミニストレータ試験は、平成21年度以降は廃止され、ITパスポート試験という名称に変更され実施されています。
初級システムアドミニストレータ(※廃止)の概要
受験資格
受験資格は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
業務と業務改善、情報システムの構築支援、などの科目でマークシート方式
午前 9:30〜12:00 全80問
午後 13:00〜15:30 全7問(長文読解)
合格基準
受験者数:約65000人
合格者数:約17000人
合格率:約25%
申込み期間
春:1月上旬から2月上旬くらい
秋:7月上旬から8月上旬くらい
試験日
春:4月の第3日曜日
秋:10月の第3日曜日
受験料
5,100円
初級システムアドミニストレータ(※廃止)についてのコメント
初級システムアドミニストレータ(※廃止)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
初級システムアドミニストレータ(※廃止)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
1件
HN(ハンドルネーム):真衣 | 2023-05-09 04:34:58
数年前に、初級システムアドミニストレータの資格を取得しました。
きっかけは、新聞で無料講座が開催されるという情報をゲットしたからです。
しかも、受講料は完全無料!教科書代は受講者が負担する必要がありますが、計10回の講座を無料で受けられるのは大変お得です。
というわけで、いざ申し込み。
数日後、無事に当選した旨の通知が来まして、通う運びとなりました。
で、一通りの講座が終わり、試験を受けたわけですが、見事合格!
この経験を通じて、情報処理に関する理解が深まり、ますますこの手の分野に興味を抱くようになりました。
とはいえ、別に仕事で必要とする資格ではありません。
あくまでも、自分自身のスペック向上を目的としていただけです。
実際、この資格を取得したからといって、会社で何か評価されたわけでもありませんし、仕事で活かせているというわけでもありません。
しかしながら、前述したように、情報処理に対する理解度が深まりました。
ニュースや新聞などで時折目にする情報処理関連の話題にもついていいけるようになりました。
自己満足の感は否めませんが、無料講座というチャンスを活かすことができ、個人的には大変満足しております。
次は、もう一つ上の上級システムアドミニストレータをに挑戦するべく、独学で勉強中です。