プロジェクトマネージャ試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
プロジェクトマネージャとは、情報システムの要となって全体の管理・統括を行うのを主とした業務とする者になるためのIT資格です。
情報システムの構築・開発・管理には、多数の者が関わることになりますが、その組織としてのプロジェクトの進行をまとめる役割を果たすことになります。
どのような、組織にもリーダー的な存在がいないと、まとまりがなく、効率的に組織が機能しなくなる可能性があります。
組織全体の進むべき方向性を定めたり、組織を管理したりと、責任は非常に重いですが、その分やりがいのある仕事です。
当然、その分専門的な知識や能力が要求されますので、しっかりとした勉強・経験が要求されることになります。
プロジェクトマネージャ試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
試験は、午前と午後に実施されます。午前は、知識を問う問題。午後は、応用能力と実技能力を問う問題が出題されます。
4択のマークシート方式と、記述式、論文式で実施されます。
試験科目
コンピュータシステム、システムの開発と運用、セキュリティと標準化、情報化と経営が出題されます。
申込み期間
例年以下の期日に実施されています。
7月中旬から約1か月間。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
10月第3日曜日。
合格発表日
例年以下の期日に合格発表されます。
試験実施の約2か月後。
受験料
5,100円
その他
〜試験形式と試験時間〜
午前 | 午後I | 午後II |
---|---|---|
9:30〜11:10(100分) | 12:10〜13:40(90分) | 14:10〜16:10(120分) |
多肢選択式(四肢択一) 55問出題して55問解答 (AN、AEと共通) |
記述式 |
論述式(小論文) |
※平成17年度から試験の方式が変更されていますのでご注意ください。主な変更点は、以下のとおりです。1、平成17年度から午前試験の出題数を50問から55問に変更
2、平成17年度から午前試験の試験時間を90分から100分に変更
3、平成17年度から昼休憩時間を90分から60分に変更
プロジェクトマネージャ試験についてのコメント
プロジェクトマネージャ試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
プロジェクトマネージャ試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
0件