個人情報保護士認定試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

個人情報保護士認定試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

個人情報保護士の資格は、文部科学省許可法人である財団法人全日本情報学習振興協会によって運営されており、個人情報保護に関する実務の専門家になるための資格です。個人情報保護に関する法律や知識を習得することになります。

個人情報保護士認定試験の試験内容は、大きく分けて、個人情報保護の総論と個人情報保護の対策の2つに分類することができます。

個人情報保護の総論は、さらに個人情報保護法の背景と個人情報保護法の理解の2つから構成されており、主に個人情報保護法などの法律に対する理解と知識を有するかが試されます。

そして、個人情報保護の対策では、法律などの知識だけにとどまらず、企業・団体において必要とされる個人情報保護に関する実務についての能力があるかどうかも試されることになります。

現在のような高度情報化社会では、情報の価値がますます高まり、それを管理することの必要性も同時に高まっていきますので、個人情報保護士の資格は今後重要性が高まっていくでしょう。

個人情報保護士認定試験の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。

試験内容

1部と2部があり、合計120分で実施されます。

1部は40問、2部は60問出題されます。

試験は筆記試験でマークシート方式により実施されます。

試験科目

1、個人情報保護の総論(200点)

個人情報保護法の背景と取り組み、個人情報保護法の理解

2、個人情報保護の対策(300点)

リスク分析、組織的・人的セキュリティ、情報システムセキュリティ、オフィスセキュリティ

申込み期間

例年以下の期日に実施されています。

試験日の3か月くらい前から受付されています。

試験日

例年、以下の期日に実施されています。

6月、9月、12月、3月の日曜日。

10:00〜試験説明開始、10:15〜試験開始

受験料

個人情報保護士認定試験と対策セミナー:23,100円

対策セミナー:12,600円

個人情報保護士認定試験:10,500円

その他

〜合格率の推移と平均年齢〜

合格率 午後II
第1回 40.3% 40.4
第2回

38.6%

38.9

第3回 31.5% 36.4
第4回 37.8% 38.9
第5回 48.4% 38.0
第6回 50.1% 36.4
第7回 56.6% 35.8

参照:財団法人全日本情報学習振興協会(個人情報保護士認定試験)

個人情報保護士認定試験についてのコメント

個人情報保護士認定試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

個人情報保護士認定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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