ITコーディネーター試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
ITコーディネーターとは、経営者の立場に立った視点で、経営とITの融合を実現し、経営・売り上げ向上に役立つIT投資について、アドバイスをしたり支援したりするのが主な業務です。
IT投資は企業の未来を担う重要なものであり、専門的な知識が不可欠です。
また、経営者との接触によってはじめて、効果を発揮することができるので、専門的な技術・知識だけでなくコミュニケーション能力も要求されることになる資格です。
ITコーディネータは、国家プロジェクトの一環として誕生した経済産業省推進資格やIT新改革戦略の中でも重要な人材として位置づけられています。
ITコーディネーターは、ITソリューション、ビジネスの担い手となる重要な役割を果たします。
ITコーディネーターは、これからのIT時代にますます活躍の場が広がる資格だといえます。
ITコーディネーター試験の概要
受験資格
年齢・学歴による制限はありませんが、ITCに必要な専門的知識を有していることが必要となります。
それらの知識を有するかどうかは、多様な実務経験や、学習の実績をポイントで評価する制度が採用されています。
なお、2008年3月1日時点で、公認会計士、税理士、中小企業診断士、技術士3資格(経営工学、情報工学、総合技術管理部門)、経営品質協議会認定セルフアセッサーの7資格のいずれかの資格保有者は、専門スキル特別認定試験としてITコーディネータ試験を受験することができます。
試験内容
ケース研修と、ITC補試験によって実施されます。
試験科目
自分の有する専門的知識を実際のビジネスに生かすことができる能力があるかなどの試験によって実施されます。
申込み期間
例年以下の期日に実施されています。
試験日の約2ヶ月くらい前。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
ITC補試験:例年5月下旬と11月下旬に実施されます。
ケース研修:4〜7月の15日間。
試験地
札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・福岡の8会場で実施されています。
合格発表日
試験日に応じて毎月1回、ウェブサイトで公表されます。
受験料
ITC補試験:21,000円
ケース研修:52,500円
ITCの登録料:21,000円
問合せ先
ITC補試験:21,000円
ケース研修:52,500円
ITCの登録料:21,000円
参照:ITコーディネータ協会
ITコーディネーター試験についてのコメント
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