イラストレータークリエイター能力認定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
イラストレータークリエイター能力認定試験とは、今やデザインやDTPなどの業界では、標準ソフトという事ができるイラストレーターの技術力を評価する試験で、民間資格です。
アドビの画像編集ソフトであるイラストレータを活用して描画作成、文字入力、着色、その他多くの機能を効果的に実務に活かすための能力を測定する試験として、1995年よりスタートしています。
このイラストレータークリエイター能力認定を取得することで、Web業界・デザイン業界・DTP業界等への就職・転職の際にスキルチェックやスキル証明の一手段として、一定の評価を受けることがあります。
また、Webデザインの際にもよく使われるソフトですので、Webデザイン系の他の資格と合わせて取得することでWeb業界でも役立ちます。
実際の現場でこの資格を持っている人は、それほど多くはないのでそれほど実務で必要性が高いわけではないと思いますが、イラストレーターの技術を身につけるきっかけとして取得されるといいかと思います。
イラストレーターは、イラストを作成したり、様々なデザインをするための事実上のグローバルスタンダードのポジションを占めているソフトウェアなので、使えるようになっておくと仕事や趣味など幅広く役立つでしょう。
イラストレータークリエイター能力認定試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
多肢選択解答形式の知識試験と実際にコンピュータを使う実技試験で実施されています。
Macintosh版、Windows版ともに、Adobe Illustrator®CS、CS2、CS3より選択し、受験することができます。
〜1級〜
知識試験:50分
実技試験:120分
〜2級〜
知識試験:40分
実技試験:120分
〜3級〜
知識試験:40分
実技試験:120分
試験科目
〜知識試験〜
DTPおよびAdobe Illustrator®に関する知識
〜実技試験〜
Adobe Illustrator®の操作によるDTPファイルの作成
合格基準
全級とも、知識問題65%以上、かつ実技問題70%以上の正答率で合格となります。
申込み期間
随時受付されています。
試験日
随時実施されています。
受験料
1級:8,100円
2級: 7,100円
3級: 6,500円
イラストレータークリエイター能力認定試験についてのコメント
イラストレータークリエイター能力認定試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
イラストレータークリエイター能力認定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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