DTP検定について
この記事は、文字実が執筆しました。
DTP検定とは想定するシュチュエーションや職種別に検定内容を3種類に分けることで現場でより実践出来るDTP能力を客観的に判断します。
本当の意味で技能を身につけていると客観的に証明することができる実力派の検定がDTP検定です。
DTPは既にあらゆるメディア制作に採り入れられており普及しているがその範囲が非常に幅広く、実務的かつ即戦力となる人材は慢性的に不足しており現場では引っ張りだこである。
検定合格者は2年後、資格更新時に作成課題を提出する必要があります。
最近では、電子書籍などによる個人や中小規模での出版が増えてきているので、今後市場が拡大すると予想できます。
DTP検定の概要
受験資格
受験制限はありません。誰でも受験することができます。
※第14回までの試験で設けられていたI種受験者の受験条件(実務経験2年以上/推奨講座で所定カリキュラムを修了/II種またはIII種合格)については撤廃され、すべての方が受験可能になりました。
試験内容
コンピュータ画面に表示される問題を読み、選択肢の中から正解を選んでいく方式で実施されます。
※試験内容の見直しにより、第14回までの試験で実施されていたI種の実技試験(課題提出方式の試験)は実施されておりません。
試験科目
〜3種〜ビジネスDTP
目的:読み易く訴求力のあるレイアウト作成。知識はもちろん、配色やレイアウトの技能も要求されます。(プリンタ出力から製版フィルムに出力する印刷物まで)
対象:事務職・営業職など。
仕様機種:Windows
使用ソフト:Microsoft Word
〜2種〜ディレクションDPT
目的:様々な商業印刷物作成のディレクション業務。
DTPワーク全般の確実なマネジメントに求められる能力があることが認定されます。
対象:編集者・広報宣伝担当者・クリエイティブ責任者・進行担当者など。
仕様機種:Windows・Macintosh
使用ソフト:レイアウトソフト・Adobelllustrator・Adobe Photoshop
〜1種〜プロフェッショナルDTP
目的:様々な商業印刷を目的とした自由なレイアウト作成。ワープロソフトのDTP機能を使いこなせるかどうかが判定されます。
対象:デザイナー・オペレーター・クリエーターなど。
仕様機種:Macintosh
使用ソフト:QuarkXPress・Adobelllustrator・Adobe Photoshop
合格基準
各種とも80%以上の正解率を合格とします。
申込み期間
例年、以下の期間に受付されています。
6月上旬から下旬と12月上旬〜下旬の年2回実施されます。
試験日
例年以下の期日に実施されています。
2月の土曜日と8月の土曜日の年2回実施されます。
受験料
1種:16,500円
2種:13,600円
3種:11,800円
全て税込み価格です。
問合せ先
DTP検定事務局
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷野村ビル7F
TEL:03-5459-8264 FAX:03-5459-8273
参照:DTP検定事務局
DTP検定についてのコメント
DTP検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
DTP検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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