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CGクリエイター検定について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

次回の試験日は《2024年11月24日》です。残り40日です。

CGクリエイター検定とは、今、さまざまな分野で利用されているコンピューターグラフィックスの技能やCGデザイナー、CGアニメーターとしての能力を評価するための民間資格です。

コンピュータが我々の生活の中心になっている現代において、CGはますます活用されているジャンルが広がってきております。

映画、アニメーション、CM、ゲーム、ミュージックビデオ、アプリなどあらゆるところでCGが利用されており、これからますます、CGの重要性は増していくことが予想されます。

様々なコンピュータに関する資格の中でも、最先端の技術の一つであり、今最も注目されているものということができると思います。

コンピュータの技術を使って何かを表現したいと考えている人にとっては、将来性のある資格だと思いますので、おすすめです。

CGクリエイター検定は、ベーシックとエキスパートの2段階のレベルで実施されています。

映画、アニメーション、CM、ゲーム、ミュージックビデオなどの分野で活躍しようと思っている方は、受験してみるとよいでしょう。

CGクリエイター検定の受験生は、CGディレクター、CGモデラ、CGアニメータ、CGデザイナー、ゲームクリエイター、グラフィックデザイナーなどの職業に就いている人を想定しています。

CGクリエイター検定の概要

受験資格

受験生制限は特にありません。誰でも受験する事ができます。

レベル

ベーシックとエキスパートの2段階のレベルで実施されています。

【ベーシック】

2次元CGと3次元CG、デザインに関する基礎的な理解と、CGの静止画制作に知識を利用する能力を測ります。

【エキスパート】

3次元CGと映像制作に関する専門的な理解と、3次元CG映像の制作に知識を応用する能力を測ります。

試験内容

試験はマークシート方式で実施されています。

ベーシック:10問(60分)

エキスパート:10問(80分)

試験科目

各レベルそれぞれ、以下の範囲から出題されます。

【ベーシック】

  • CGとは
  • 表現の基礎
  • 2次元CGと写真撮影
  • 3次元CGの制作
  • 技術の基礎
  • 知的財産権

【エキスパート】

  • 実写撮影
  • 映像編集
  • モデリング
  • リギング
  • CGアニメーション
  • シーン構築
  • プロダクションワーク
  • 知的財産権
  • ファイル形式・規格
  • 数理造形

合格基準

100点満点中70点以上で合格となります。(但し、試験の難易度によって多少変動する事があります。)

申込み期間

例年、以下の期間に申し込みの受付が行われています。

7月試験:4月〜6月くらい

11月試験:9月〜10月くらい

試験日

例年7月と11月の年2回実施されます。

試験地

以下の20都道府県で実施されています。

北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、栃木県(宇都宮市)、埼玉県(熊谷市)、千葉県(習志野市)、東京都(23区内)、神奈川県(横浜市)、静岡県(静岡市)、岐阜県(大垣市)、愛知県(名古屋市)、石川県(金沢市)、京都府(京都市)、大阪府(大阪市)、広島県(広島市)、愛媛県(愛媛市)、福岡県(福岡市)、沖縄県(那覇市)

受験料

各レベルそれぞれ以下の受験料が必要となります。

ベーシック:5,600円(税込)

エキスパート:6,700円(税込)

問合せ先

公益財団法人画像情報教育振興協会
〒104-0061
東京都中央区銀座1-8-16
TEL:03-3535-3501
FAX:03-3562-4840

参照:CG-ARTS協会

CGクリエイター検定おすすめのスクール

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