アプリケーションエンジニア試験(廃止)について
この記事は、文字実が執筆しました。
アプリケーションエンジニアとは、システム利用者の要求にできる限り応えるためのシステムを作るために、枠組みの設定や開発を行うことを主な業務とする者になるためのIT資格です。
現代では、コンピューター技術が発達してきており、今まで人間の手でやってきたことが、高度なアプリケーションを開発することにより、自動化することができるようになりました。
これにより、大幅なコスト削減をすることができるようになり、これからますます、自動化されていく分野が広がっていくことが予想されます。
それにともなって、利用者の要求もより高度なものになってくるので、それにしっかりと応えられるだけの技術が要求されることになります。
高度な専門的知識と技術が要求されますが、需要もますます高まっていくであろうことが予想されますので、価値のある資格だと思います。
※アプリケーションエンジニア試験は、平成21年度以降は廃止され、システムアーキテクト試験という名称に変更され実施されています。
アプリケーションエンジニア試験(廃止)の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
試験は、午前と午後に実施されます。午前は、知識を問う問題。午後は、応用能力と実技能力を問う問題が出題されます。
4択のマークシート方式と、記述式、論文式で実施されます。
試験科目
コンピュータシステム、システムの開発と運用、セキュリティと標準化、情報化と経営が出題されます。
申込み期間
例年以下の期日に実施されています。
7月中旬から約1か月間。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
10月第3日曜日。
合格発表日
例年以下の期日に合格発表されます。
試験実施の約2か月後。
受験料
5,100円
その他
試験形式と試験時間
【午前】
9:30〜11:10(100分)
多肢選択式(四肢択一)
55問出題して55問解答
(AN、PMと共通問題)
【午後I】
12:10〜13:40(90分)
4問出題して3問解答
【午後II】
14:10〜16:10(120分)
論述式(小論文)
3問出題して1問解答
※平成17年度から試験の方式が変更されていますのでご注意ください。主な変更点は、以下のとおりです。
- 平成17年度から午前試験の出題数を50問から55問に変更
- 平成17年度から午前試験の試験時間を90分から100分に変更
- 平成17年度から昼休憩時間を90分から60分に変更
アプリケーションエンジニア試験(廃止)についてのコメント
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