助産師試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
助産師試験とは、妊娠・出産に関する知識・能力を有するかどうかを試すための資格試験で、国家資格とされています。
妊娠時の健康指導や出産時の介助、産後間もない母子の保健指導などを行うのが主な業務となります。
最近は自営の助産所は少なく、病院などの医療機関、保健所、母子健康センターなどに所属して活動している場合が多いのが現状です。
大変な仕事ですが、生命の誕生にかかわる仕事だけに、充実感・満足感は大きく非常にやりがいのある仕事だと思います。
助産師試験の概要
受験資格
以下のような受験制限があります。
看護師国家試験に合格した者、または看護師国家試験の受験資格を有する者で、以下の1〜3のいずれかに該当する者
1、文部科学大臣の指定した学校で、6カ月以上、助産に関する学科を修めた者(修業見込みの者を含む)
2、厚生労働大臣の指定した助産師養成所を卒業した者(卒業見込みの者を含む)
3、外国の助産師学校を卒業し、または外国で助産師免許を得た者で、厚生労働大臣が1、2に掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めた者
なお、現在は男性が助産師になることは出来ません。助産師養成所への入学や国家試験の受験資格も女性のみに与えられており、男性は資格を取得する事も許されていません。
試験内容
出題形式は多肢選択式と記述式の2通りで出題されます。出題される科目は、以下の科目です。
試験科目
1、基礎助産学
2、助産診断・技術学
3、地域母子保健
4、助産管理
申込み期間
例年以下の期間に受付されています。
11月下旬〜12月中旬。
【申込方法】
受験願書とともに写真(出願前6カ月以内に撮影した縦6cm×横4cmのもの)、返信用封筒、受験資格を証明する書類など受験に必要な書類を取りそろえ、試験地を管轄する地方厚生局または地方厚生支局に提出する。
※写真の提出にあたっては、卒業もしくは在籍している指定学校、指定養成所、または地方厚生局・地方厚生支局において、受験者本人と相違ない旨の確認を受けることが必要です。
試験日
例年以下の期日に実施されています。
2月下旬 (詳細は官報に公示される)。
受験料
5,400円(収入印紙)
参照:厚生労働省資格試験案内
助産師試験についてのコメント
助産師試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
助産師試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
1件
HN(ハンドルネーム):受験が趣味 | 2023-05-09 05:09:18
今のところ、男性は取得できません。