サービス・ケア・アテンダントについて
この記事は、文字実が執筆しました。
サービス・ケア・アテンダントとは、ハンディキャップを抱えた人たちも社会の中で普通に暮らせる環境を作っていくという、ノーマライゼーションの考え方を理想としたサービスを提供できるスペシャリストで、民間資格です。
少子高齢社会の到来や、体の不自由な方々の社会進出をサポートするためにユニバーサルデザインによるハード面での環境を整える動きがある中、あらゆる接客・サービス業(流通、小売、金融、公共機関など)では、そうした方々に接する機会が増えてきています。
全ての人が等しく幸せに生活できる社会を作るためには、サービス・ケア・アテンダントの活躍が不可欠です。
合格率も96.7%(平成21年度)と高いので、介護や福祉に興味があり、より多くの人の幸せな生活に貢献したいという人におすすめの資格です。
サービス・ケア・アテンダントの概要
受験資格
受験資格は特にありません。誰でも受験することができます。
試験内容
筆記試験と実技試験で実施されます。
試験科目
〜筆記試験〜
1、公共福祉概論(通信教育、受験対策講座修了者は免除)
2、アテンド技術論
3、ユニバーサルサービス総論
4、小論文作成(800字程度、ユニバーサルサービスに関するテーマ)
〜実技〜
おもてなしの心での介助サービス実践
1、店舗およびパブリックスペースでの対応全般
2、通路・エレベーター・エスカレーター・階段スロープ等での対応
3、街頭で困っている高齢者や身障者への対応
※2日間にわたる指定カリキュラムの講義・実技講習・筆記試験を受講・受験する認定修了の形式で実施されています。
申込み期間
【申込方法】
所定の受験申込書を(社)公開経営指導協会へ請求し記入後、郵送します。
試験地
東京・大阪・福岡の3カ所で実施されています。
受験料
28,350円(筆記試験受験料・認定料も含む)
問合せ先
社団法人公開経営指導協会
〒104-8114
東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業会館6F
℡:03-3542-0306
参照:社団法人公開経営指導協会
サービス・ケア・アテンダントについてのコメント
サービス・ケア・アテンダントについて詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
サービス・ケア・アテンダントに興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
0件