信長の台所歴史検定「津島の達人」について
この記事は、文字実が執筆しました。
信長の台所歴史検定「津島の達人」は、織田信長の経済基盤であった津島は古くから要所として栄えてきた街であり、ひとりでも多くの人に津島の歴史・文化や産業、地域に関する情報を知り、地元に愛着を持ってもらいたいとの思いで、2009 年より実施されているご当地検定で民間資格の1つです。
2018 年は、第10 回目の検定を記念して『津島の達人』天下一試験(スーパー上級)が今回限定で追加されました。
記入式のほか論述式の問題もあり津島の達人史上最難関の試験のようです。
また、第10回を記念し成績トップの合格者・各級合格者の中から抽選で1名にギフト券10,000円の進呈や合格者全員の中から抽選で20%の人に、津島の特産品詰合せを進呈などの特典が設けられました。
受験者数は 15 名、見事 4 名が合格し、記念すべき新たな天下一の誕生です!
10 回目限りで終わるのは残念と声が聞こえてきそうです。
この【信長の台所歴史検定「津島の達人」】は、基本、1『津島の達人』試験、2『津島の達人』上級試験、3『津島の達人』WEB 試験の 3 部門に分かれています。
1は初級に値し初めてチャレンジする人におススメと言われています。
2は3回合格すると市長表彰が受けられる本気の試験と言われています。
3 は試験日に都合つかない人、遠方在住の人で受験を希望するひとのための試験です。
遠方の織田信長ファン、津島を知りたいなど検定に興味がある人にとっては、この WEB 試験はなかなか他にはないですし、誰にでもチャンスがあるうれしいサービスであり、だったら、受験してみたい!という人も増えるのではないでしょうか。
過去問題の試験内容をみてみると、例えば・・・
・桶狭間の戦いで活躍した服部小平太ゆかりの寺院で、五百羅漢像かある寺院を選びなさい。
・津島神社の本殿は、当時の清須城主の病気平癒を祈願して寄進された。その清須城 主を選びなさい。といった問題です。
公式テキストやドリルで学習し津島を自分のものにしましょう。この試験の最大の特徴は、公式テキスト持ち込み OK ということです。ですが、時間も限られていますし、問題に合わせて調べていたらタイムアウトになりますので、やはり、公式テキストはいざという時のための物にして、しっかりと学習した上で臨むことがベストです。
2016年1月1日に「尾張津島天王祭の車楽舟行事がユネスコ無形文化遺産登録され新しい歴史が始まりました。
「信長の台所歴史検定「津島の達人」」は、検定料もリーズナブルで子どもも受験可能です。
子どもにとっては将来にも役立つかもしれませんし、家族や親子で楽しみながら津島について学び検定に臨んでみるのもいいかもしれません。
そして、この検定で津島の達人になり、全世界に「津島」の素晴らしい今昔を発信ができることが期待されます。
信長の台所歴史検定「津島の達人」の概要
受験資格
制限はありません。インターネットに接続できるパソコンをお持ちの方であれば、どなたでも受験可能です。
上級試験や天下一試験への飛び級受験可・併願受験可です。
レベル
以下のレベルがあります。
- 『津島の達人』試験
- 『津島の達人』上級試験
- 『津島の達人』天下一試験
- 『津島の達人』WEB試験
試験内容
試験内容は各レベルそれぞれ以下のようになっています。
- 『津島の達人』試験:14時30分〜15時30分 択一式・○×式50問
- 『津島の達人』上級試験:13 時〜14時 択一式・記入式50問
- 『津島の達人』天下一試験(スーパー上級):11時〜12時 記入式10問及び論述式問題数2問
- 『津島の達人』WEB試験:択一式・記入式 問題数50問60分(個々で測る)
試験科目
各レベル以下のような範囲から出題されます。
津島の歴史・文化・祭礼、その他関連するもの全般より出題されます。
- 『津島の達人』試験:公式テキスト「尾張津島見聞録」(ジュニア版含む)、「津島歴史年表」、「津島 の祭礼」持込可。
- 『津島の達人』上級試験:上記テキスト持込不可。
- 『津島の達人』天下一試験(スーパー上級):上記テキスト持込不可。
- 『津島の達人』WEB試験:津島の歴史・文化・祭全般。「尾張津島見聞録(ジュニア版含む)」、「津島歴史年表」、「津島の祭礼」参照可。ダイジェスト版(参考ページ)、その他参考文献等参照可。
合格基準
各級それぞれ合格基準は以下の通りです。
- 『津島の達人』試験:70点以上の正解で合格です。
- 『津島の達人』上級試験:70点以上の正解で合格です。
- 『津島の達人』天下一試験(スーパー上級):70点以上の正解で合格です。
- 『津島の達人』WEB試験:70点以上の正解で合格です。
申込み期間
例年、1月くらいから約2ヶ月間受付されています。
試験日
例年、3月第4日曜日くらいに実施されています。試験は1年に1回です。
『津島の達人』WEB試験は、例年、10月初旬〜翌年3月下旬までの間とされています。
試験地
津島商工会議所で実施されています。
※申込状況により、一部会場の変更のお知らせをする場合があります。
合格発表日
例年、試験日より、1ヶ月以内に津島商工会議所のホームページにて、合格者受験番号が発表されます。併せて、合格証書やバッジなどが郵送されます。
『津島の達人』WEB試験:随時採点結果を送付されます。
『津島の達人』WEB試験は、例年、10月初旬〜翌年3月下旬までの間とされています。
受験料
各レベル以下の受験料が必要です。
- 『津島の達人』試験:一般1,000円、中学生以下500円
- 『津島の達人』上級試験:一般1,000円、中学生以下500円
- 『津島の達人』天下一試験(スーパー上級):一般1,000円、中学生以下500円
- 『津島の達人』WEB試験:一般1,000円
問合せ先
信長の台所歴史検定「津島の達人」実行委員会
〒496-8558
愛知県津島市立込町4-144
TEL:0567-28-2800
FAX:0567-24-2805
信長の台所歴史検定「津島の達人」についてのコメント
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信長の台所歴史検定「津島の達人」に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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