唐津検定について
この記事は、文字実が執筆しました。
唐津検定は、佐賀県の唐津市がたどってきた道、唐津の美しさ・すばらしさ・奥深さを、もう一度見つめなおすと共に、新たな魅力にも目を向けて、ふるさとを愛する心がより強くなること、次世代を担う子どもたちに「地域の宝」を伝えていくこと、また多くの方に唐津の良さを知っていただくことを目的として実施されているご当地検定です。
唐津市(からつし)は、佐賀県の北西に位置し玄界灘に面する都市で、福岡都市圏(福岡相対都市圏)を形成する都市の一部として栄えています。
風土記では、唐津を朝鮮半島の道筋として神功皇后や松浦佐用姫伝説を伝えています。
万葉の歌人たちは、大陸文化の流入の場所として唐津に憧れました。
遣唐使や遣新羅使達は、唐津が異国へ渡る最後の土地として哀愁のこもった歌を遺しています。
唐津が持つ地理的な環境は、いつの時代も海外に開かれた文化の窓口といえます。
2005年(平成17年)の平成の大合併で、周辺の自治体の東松浦郡の呼子町・鎮西町・肥前町・相知町・厳木町・浜玉町の6つの町と北波多村の1ヵ村と新設合併して新たに唐津市が生まれました。
さらに2006年(平成18年)に七山村が編入されました。
唐津市は、唐津神社の秋季例大祭である唐津くんちや特別名勝の虹の松原、呼子朝市などで有名で、広大な面積に多数の観光資源を有する都市です。
そんな唐津市の魅力をもっと知るために唐津検定を受験することは、唐津に住む人だけでなく、唐津に興味のある全ての人に有益なものとなるでしょう。
各地域で実施されているご当地検定の1つですので、合格したからといって、直ちに直接に大きなメリットを得られるものではありませんが、一般教養の1つとして勉強することに意味はあるでしょう。
受験者、合格者、成績優秀者には唐津にまつわる様々な特典が与えられたり、子供と一緒に受験することで特典が得られたり、大人だけでなく子供も含めて家族みんなで楽しむことができる面白いご当地検定です。
唐津を観光する予定のある人は、ついでに唐津検定を受験することで、様々な観光名所が入場無料となる特典がありますのでお得です。
唐津検定の概要
受験資格
受験制限はありません。
誰でも受験することができます。
試験内容
試験時間は90分。
3択のマークシート方式で実施されています。
試験科目
唐津の歴史・文化・産業等の基礎知識などが出題されます。
公式本「唐津探訪」(持ち込み可)より70%以上が出題されます。
合格基準
100点満点の70点以上で合格となります。
※ただし、小学生以下は50点以上で合格となります。
申込み期間
例年10月下旬くらいまで申し込みの受付がされています。
試験日
例年、11月の第4週の日曜日くらいに実施されています。
試験地
唐津市ふるさと会館アルピノホールで実施されています。
合格発表日
試験当日の午後に合格発表と表彰式が実施されます。
受験料
以下の受験料が必要となります。
一般:2,000円(税込)
小学生以下:500円(税込)
親子で受験する場合、小学生は無料となります。
問合せ先
唐津商工会議所
佐賀県唐津市大名小路1番54号(唐津商工会館内)
TEL:0955-72-5141
FAX:0955-72-5146
E-Mail:karatsukentei@karatsu.or.jp
受付時間: 平日(月~金)
9:00~17:00
お休み: 土日祭日
参照:唐津商工会議所
唐津検定についてのコメント
唐津検定について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
唐津検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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