ひろしま通認定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
広島「通」認定試験は広島の文化・スポーツ・自然・歴史などに詳しい人を認定して、広島のファンを増やし魅力を語れる人を増やしたいという目的で行われているご当地検定で民間資格の1つです。
出題される問題としては、公式テキストの内容から60%、テーマから30%、観光関連事項から10%の割合で出題されます。
地図問題もあるので、地理的なことも学んでおくと良いようです。
最高得点者にはトップ賞、また上位得点者には優秀賞が用意されています。
大好きな広島につい、て楽しく学びながら試験対策ができるようになっていること、特典も豊富なことで人気の検定です。
広島と言えば海を敷地とした寝殿造りの厳島神社が有名です。
満潮の時には、シンボルの「大鳥居」が海に浮いているような不思議な光景が広がります。
広島の厳島神社は平成8年12月に世界文化遺産として登録されました。
また、史上初めて原子爆弾が使用された惨禍を伝える原爆ドームも世界文化遺産です。
歴史や文化、交通機関など、検定では幅広い知識が問われますので、テキストや過去に出題された問題から傾向と対策を読み解くのが重要です。
広島平和記念資料館や美術館などを実際に訪れてみると、出題範囲がより理解しやすくなるのではないかと思います。
毎回出題されるテーマが設定されていて、テーマ問題が3割くらい出題されることが特徴です。
事前にテーマに沿った講座が開かれているので、事前の対策に活用できます。
平成31年(2019年)は浅野氏が入城して400周年。
記念すべき節目の年ということで、第12回「ひろしま通」認定試験のテーマは「広島城下町の歴史・文化」編~浅野氏入城400年記念~と発表されています。
早めに発表されるので、余裕をもって対策できるのが良いですね。
広島「通」認定試験で認定されると、認定証が交付され、協賛飲食店や美術館などで料金の割引を受けることができます。
また認定者同士の交流会も開催されるなど、イベントが多く、広島ファン同士楽しく意見を交わすことができます。
合格者の有志で結成されたボランティアグループは、例年ゴールデンウイークのフラワーフェスティバルや8月5・6日に広島で行われている平和祈念式典で観光案内を行い、広島の魅力を伝えています。
2017年の交流会では、松井市長も出席され、ボランティアグループの活動などが報告されました。
またゲストには広島カープで活躍された元プロ野球選手の北別府学さんによる講演会が行われました。
サインやテーマに関連する商品が贈られたりと、交流会を楽しみにしている広島ファンが多いです。
ひろしま通認定試験の概要
受験資格
受験制限はありません。誰でも受験できます。
試験内容
90分100問(択一式・記述式)で実施されています。
試験科目
以下のような範囲から出題されます。
- 歴史
- 原爆・平和
- 観光・イベント
- 芸術・文化・スポーツ
- 食、自然、都市、人物、
- テーマ問題(2018年1月試験のテーマは広島のお菓子)
合格基準
70点以上の得点で合格となります。
申込み期間
例年、8月上旬から12月中旬くらいまで申し込みの受付がされています。
試験日
例年、1月の第3週くらいの日曜日に実施されています。
試験地
広島市立国泰寺中学校で実施されています。
合格発表日
調査中です。
受験料
以下の受験料が必要です。
- 一般:2,500円
- 学生:1,500円
- 高校生以下:1,000円
問合せ先
「ひろしま通」認定試験実行委員会
広島商工会議所観光振興チーム
TEL:082-222-6651
FAX:082-222-6411
参照:広島商工会議所
ひろしま通認定試験についてのコメント
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