TOPEC試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
専門的な職業分野ではグローバル化が急速に進んでいます。それに伴って英語でコミュニケーション出来る能力をもつことは必須となってきておりTOPECの需要は増加してきています。
今、専門職に求められているのは、実際に外国人とコミュニケーションができ、業務を円滑に進めることの出来る能力です。
TOPEC試験は一般英語ではカバーしきれない専門英語に一歩踏み込んだ英語コミュニケーション能力テストです。
エンジニアリングをはじめ9つの専門分野での総合的な英語コミュニケーション能力の測定に主眼をおいた試験がTOPECであり非常に実践的な試験となっております。
TOPEC試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験出来ます。
レベル
レベルとスコアは以下のとおりです。参考にしてください。
【レベル5】
50%未満:どの分野の技能も十分発揮させられない。 一般基礎英語の学習を要する。
【レベル4】
50%以上:職業別分野の英語の聴解力・文法・語彙のいずれも弱く、英語の文章を読むにも時間を要し、完全な理解が出来ない。書くこと、話すことも困難。
【レベル3】
60%以上:職業別分野の英語聴解力は許容範囲内にあるが、長めの文章や込み入った表現は、その理解に限界がある。口頭でのやりとりは、ほぼ可能。
【レベル2】
70%以上:職業別分野の英語を聴いてほとんど理解でき、文法上の構文を操ることが多少時間がかかるがある程度できる。口頭での交渉を含むやりとりが可能。
【レベル1】
85%以上:職業別分野の英語の聴解力に優れ、文法上の構文を操れ、文書を読みこなす十分な語 力と読解力を有する。口頭での交渉を含むやりとりもこなせる。
試験内容
多肢選択式の択一試験と、記述式試験によって実施されます。
エンジニアリング、IT、ファイナンシャル、メディカル、リーガル、ツーリズム、マスメディア、スポーツ、ファインアート、の9領域で行われます。
エンジニアリング、IT以外は2005年度以降、順次実施予定となっています。
試験科目
Listening:多肢選択式 60問 35分
Structure&Vocabulary:多肢選択式 40問 25分
Reading:多肢選択式 20問 30分
Writing:記述式 20問 30分
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
年2回:4月 10月
受験料
エンジニアリング、IT:各7,800円
参照:TOPEC
TOPEC試験についてのコメント
TOPEC試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。
TOPEC試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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