旅行業英語検定試験について
この記事は、文字実が執筆しました。
旅行業英語検定試験は、もともとJTBの社内研修用試験だったものが一般公開試験へと発展したもので、今では、一般の方の受験者が増加しております。
もともとJTBの社内研修用の試験として採用されていたというだけあって、旅行業界での評価も高く、受験者にもプロのガイドが多いのが特徴です。
グローバル化がますます進んでいるこの現代社会においては、日本人の海外旅行もいまや珍しいことではなく、日常茶飯事化しています。
その中で国際語としての英語の必要性はいうまでもありません。
旅行業務英語検定とは、一般的な日常英語とはまたちがった英語力が必要とされる旅行業などに携 わる人、それを目指す人の実用的な英語能力を審査する検定で民間資格とされています。
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旅行業英語検定試験の概要
受験資格
受験制限は特にありません。誰でも受験出来ます 。
レベル
【認定基準】
D級からA級まで各級の認定基準は以下のとおりです。
- 〜D級〜
- 旅行業務入門レベル:海外旅行で補助添乗員の仕事ができる。
- 〜C級〜
- 基礎旅行業務レベル:旅行業務取扱主任者及び海外旅行添乗員の基本業務ができる。
- 〜B級〜
- 一般旅行業務レベル:海外旅行チーフ添乗員の役が果たせる。
- 〜A級〜
- 国際旅行業務レベル:高度の添乗業務・海外駐在が支障なくできる。
試験内容
試験問題は各級共通で学科とヒアリングテストが行われるが、要求されるレベルが級により異なります。出題科目は以下のとおりです。
【リーディング】
1、Vocabulary
2、Passage Comprehension
3、Discourse
の3分野で旅行関連記事・時事経
済記事・レポート・広告文・図表・グラフ・掲示など、題材はup-to-dateなもの。
【ライティング】
1、Organization 2、Grammar&Usage 3、Composition の3分野で文章を書くのに欠かせない基本文型を構成する知識・技能からProductiveな表現力まで測定。
【リスニング】
1、Dialogue Comprehension
2、Narrative Comprehension
3、Dictation の3分野で音声情報をすばやく的確に耳でキャッチし、書き取る能力を測定。
題材は日常の対話形式のものやアナウンス・ニュース・講演など。
申込み期間
例年、試験日3週間前までに必着(団体試験の場合は4週間前まで)。
試験日
例年、以下の期日に実施されています。
5月中旬と11月上旬の年2回実施されています。
受験料
5,500円(税込み)
参照:JTB能力開発
旅行業英語検定試験についてのコメント
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旅行業英語検定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。
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