CATV工事技能者試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

CATV工事技能者試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

CATV工事技能者とは、CATV、すなわち、有線テレビに関する業務の実地監督を行うスペシャリストになるための資格です。

受講・受験することによって資格を取得することができる制度が、平成10年度から実施されていましたが、施工技術の進歩や多様化、社会の情勢やニーズの変化に伴って、受講・受験者数が減少傾向にありました。

CATV工事技能者試験の運営が困難となったことから、平成23年度をもって資格が廃止されることになりました。

詳しくは、以下のとおりです。

1.ケーブルテレビ工事技能者資格認定事業は、全ての資格保有者の資格有効期間が満了する平成23 年度をもって廃止されます。

2.CATV工事技能者試験制度に基づく講習・試験の実施及び資格更新業務は、平成18 年度末で終了しております。

3.事業廃止に伴い、資格保有者に配慮して、以下の措置が講じられています。

(1)資格保有者には、従来の技能者証に加えて、当協会の「ケーブルテレビ工事技能者資格認定試験」に合格し、資格を取得した事実を証する「資格取得証明書」を平成19年7 月に発行し、送付されております。

(2)「NPO 法人 高度情報通信推進協議会(ICPC)」が認定する「情報ネットワーク施工プロフェッショナル資格(iNIP 資格)」の「Bronze 資格」又は「Silver 資格」を、資格保有者が容易に取得できるよう社団法人日本CATV技術協会が希望者に対し、ICPC に斡旋されました。

「iNIP Bronze 資格」の斡旋は、平成18 年度に2 回と平成19 年度に2 回実施されました。「iNIP Silver 資格」の斡旋は、平成19 年度に1 回実施されました。以上により、iNIP 資格の斡旋業務は全て終了しました。

CATV工事技能者試験の概要

受験資格

2級は、1年以上の実務経験が必要。

1級は、3根二条の実務経験が必要などの、制限あり。

なお、1級、2級ともに、実務経験のない者には予備試験という制度があります。

試験内容

講習を受講して、その後の修了考査に合格するとCATV技術者となることができます。

※80%以上の講習に出席し、修了試験において60%以上の得点が必要となります。

試験科目

施工・保守、技術、調査、関連法規など。

試験日

【講習】

2級:7月

1級:1月

【試験日】

2級:8月

1級:2月

受験料

【2級】

33,600円(受講料込み、1科目8400円)

【1級】

39,900円(受講料込み、1科目9975円)

テキスト代は別途必要

参照:社団法人日本CATV技術協会

CATV工事技能者試験についてのコメント

CATV工事技能者試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

CATV工事技能者試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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