プログラミング教室に通って年収アップ

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プログラミングスクールって実際どうなの?

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

IT業界へ転職して年収アップ!プログラミングスクールを利用して短期集中でマスターせよ。

2020年2月22日

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TECH::EXPERT(テックエキスパート)に入るか迷っている人へ

プログラミング教室のイメージ画像

プログラミングの短期集中学習で年収アップ

今、子供から大人までプログラミングを学ぶ人が急増しています。

子供の場合は小学校でプログラミングが取り入れられるというのが大きな理由です。

大人の場合はIT業界に転職したり年収アップを目的としている事が多いです。

大人のプログラミングスクールは、数ヶ月から半年くらいの短期間の学習で人生を変えられるという事をアピールしているスクールが多くて、非常に人気が出ています。

でも、プログラミングスクールの数が多すぎて、どこを選べばいいのか分からないという人も多いでしょう。

そこで、今回は、大手のプログラミングスクールの中でも特に知名度の高い、TechAcademy(テックアカデミー)とTECH::EXPERT(テックエキスパート)に通った経験のある山田さん(仮名)に取材をさせていただき、実際のところどうだったのか率直な感想を聞きました。

今回も、前回の「最近噂のTECH::CAMP(テックキャンプ)って実際どうなの?経験者に話を聞きました。」に引き続きプログラミング教室の実情を対談形式でお届けします。

山田さんは、正社員として仕事をしながら、プログラミング教室に通われていたので、同じような環境にある人は非常に参考になるかと思います。

TechAcademy(テックアカデミー)とTECH::EXPERT(テックエキスパート)に興味がある人は、ぜひ参考にして下さい。

それ以外のプログラミングスクールを検討している人にも役立つ内容になっています。

プログラミング教室は年収アップや転職に役立つのか?

資格キング:山田さんは経営学部の卒業ですよね。その後、新卒でIT企業に就職されたのですよね。そこで主に労務管理や営業をされていたと。

山田:労務管理というよりは、人事・総務として、採用とか社内研修や教育の部分をメインでやっていました。

資格キング:その後、働きながらTechAcademy(テックアカデミー)に通われていたということですね。TechAcademy(テックアカデミー)に通おうと思われた動機とかきっかけは何ですか?

山田:採用でエンジニア採用がメインだったので、ITについての理解を深めたいというのがありました。営業にも兼務で入っていたので、エンジニアとの会話ができるように学べるスクールを探していました。働きながらだったので、通学するのが難しかったため、オンラインで学べるTechAcademy(テックアカデミー)さんに通おうと決めました。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)さんというのはオンライン専門のスクールですか?

山田:はい。そうです。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)にはコースがたくさんあると思うのですが、どちらのコースを受講されましたか?

山田:WebデザインコースとWordPressのコースをセットで受講しました。

資格キング:いくつ受講しても料金は同じですか?

山田:いや1つあたりいくらという設定になっています。

資格キング:1つあたりの受講期間というのはどれくらいですか?

山田:受講期間によっても料金が変わります。二週間が最短だったような気がします。私は1ヶ月で受講しました。

資格キング:1ヶ月ずつで合計2ヶ月受講されたということですか。

山田:はい。

資格キング:ちなみに料金はいくらでしたか?

山田:セットで12万円くらいだったと思います。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)さんに行こうと思った時に、他に比較されたスクールはありますか?

山田:DMM WEBCAMP、デジタルハリウッド、あと名前が出てきませんが5〜6社比較しました。

資格キング:その中でTechAcademy(テックアカデミー)を選ばれた理由は何でしょう?

山田:完全に在宅で学習できるということと、料金がそれほど高くなかった。あとは、様々なコースがあったので良ければ他にも受講しようと思ってましたので、TechAcademy(テックアカデミー)さんが良いかなと思いました。希望してたコースがあったというのもあります。

資格キング:ちなみにProgate(プロゲート)さんはご存知ですか?

山田:はい。Progate(プロゲート)さんも並行して利用していました。

資格キング:Progate(プロゲート)の方は、何を学ばれていましたか?

山田:TechAcademy(テックアカデミー)の学習の補完のために、HTML、CSS、JavaScript、JQueryなどを学んでいました。

資格キング:無料説明会などは参加されましたか?

山田:参加せずに、オンライン上ですぐに申し込みました。

資格キング:何か資格とか検定はお持ちですか?

山田ITパスポートとITILファンデーションというのを持っています。ITILファンデーションは、運用とかに携わる人が取るベンダー資格です。

資格キング:それはいつ頃取得されましたか?

山田:大学生の時です。

資格キング:資格は会社から取るように勧められたのですか?

山田:私が自主的に取りました。私がエンジニアの人に資格を取るようにという話をしていたので、自分でも取らなければならないかなと思って資格を取りました。

資格キング:ITの勉強をされたのは、自分で何かWebアプリを開発するというよりは、営業や採用などに活用するためということですね。

山田:資格に関してはそうですが、TechAcademy(テックアカデミー)に通ったのは自分で何か副業をするということも視野に入れてました。

資格キング:仕事をしながら何か自分で案件を受注したりして副業をしようと思っていたということですか?

山田:はい。

資格キング:ということは、いずれは独立とかも考えているのですか?

山田:そこまでは考えていないですが、会社で仕事をしながらランディングページ(LP)の作成くらいなら、時間に縛られず副業でできるかなと思いまして。実際に何件かは既にやっています。

資格キング:知り合いの紹介とかクラウドソーシングで仕事を見つけてきてということでしょうか?

山田:はい。全てそうです。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)で学んだ事というのは仕事で役立っていますか?

山田:私は、全くITなどに触れてなかったので、実際に自分でコードを組んでみたりして、すごく役立ちました。TechAcademy(テックアカデミー)で学んだ事で、エンジニアの人がどこを気にしているのかとか、これってどういう事に関係するのだろうかという一連の流れみたいなのが理解できるようになりました。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)は、オンラインで動画を見て受講するというスタイルですか?

山田:いや、テキストを読むというスタイルですね。

資格キング:そのテキストの質というのはどうでしたか?

山田:分かりやすいと思います。ただ、プログラミングの細かい部分は自分で調べないと分からない部分もありました。私は後にTECH::EXPART(テックエキスパート)でも学ぶ事になるんですけど、その点に関してはどこも同じかなという印象です。

資格キング:どこのプログラミングスクールも自分で調べなければならない部分があるという事ですか?

山田:はい。自分で調べないと結局自分のオリジナルのサイトというのが作れないので。カリキュラム上のものを学ぶだけなら簡単に理解できると思います。

資格キング:テキストに沿って学習していけば、最低限のものは作れるようになって、後は自分で調べれば応用してオリジナルの作品を作れるようになるという事ですか?

山田:1周勉強しただけだとなかなか難しいとは思います。何周か繰り返して勉強していると、理解が深まって、これがどうしてこうなっているのか?というような事まで分かるようになってきます。

資格キング:1周するのにどれくらい時間がかかるのですか?

山田:最短2週間というコースがあるので、詰め込めばそれくらいで1周いけると思います。

資格キング:働きながら学習されていたわけですけど、1日にどれくらいの勉強時間を確保できましたか?

山田:平日で3時間くらいは確保して、土日でまとめて勉強していました。土日は1日12〜15時間くらいは勉強していました。

資格キング:それはかなりの量ですよね。それくらいやると1ヶ月で何周くらいできましたか?

山田:2周くらいはできました。それからオリジナルサイトの作成に時間がかかりました。オリジナルサイトは、どれくらいのものを作るかによって必要になる時間がかなり変わってきます。

資格キング:オリジナルサイトを作るというのはカリキュラムの中にあるのですか?

山田:はい。あります。自分で作りながらメンターの人にそれを提出して、フィードバックをもらいながら進めていきます。

資格キング:メンターのサポートがあるんですね。サポートはオンライン上で受けられるのですか?

山田:はい。チャットと通話によるサポートを受けることができます。私は通話はほとんど利用しなかったですが。

資格キング:サポートは朝から夜まで受けられるのですか?

山田:深夜とか早朝はやってなかったですけど、それ以外はいつでもサポートが受けられます。

資格キング:テキストを読んだりして勉強するのも時間は無制限ですか?

山田:はい。

資格キング:サポートの回数制限とかはありましたか?

山田:無いです。時間内であれば無制限に受けられます。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)の転職や就職のサポートは利用されましたか?

山田:サービスとしてはありますが、私は利用していないです。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)さんの良いところと悪いところは何かありますか?

山田:良いところは、時間に関係なく自分の好きな場所でいつでも勉強できるという事です。また、コースがたくさんあるので、別のコースを取ろうとした時にスムーズに移行できるというのも良かったです。

資格キング:追加料金を払ってという事ですよね?

山田:違うスクールに行くと、サポート体制が変わったりするので、その理解に時間がかかってしまいます。最初のオリエンテーションなどはどのコースでも同じなので、いろんな勉強を同じスクールで幅広く学習できるというのは良かったです。

資格キング:確かにTechAcademy(テックアカデミー)はいろんなコースがありますね。最終的にWebデザインコースとWordPressのコースだけを受講されたという事ですが、その他のコースを受講されなかった理由は何でしょう?

山田:TechAcademy(テックアカデミー)に不満があった訳ではないのですが、他のプログラミング教室と比較したかったというのがあります。他のプログラミング教室だとどれくらいのレベルまでいけるのかなどを知りたかったというのがあります。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)は人に自信を持って勧められるスクールですか?

山田:目的に合えばおすすめできるスクールだと思います。

資格キング:どんな人に向いていて、どんな人に向いていないと思いますか?

山田:今のTechAcademy(テックアカデミー)はどうなのか分からないのですが、私が通っていた時であればバリバリのエンジニアになりたい人には向いていないのかなという印象がありました。人事とか採用担当とかがIT知識を身に付けたいとか、ちょっと語弊があるかもしれませんが、軽いノリで受講するには値段的に手頃ですし、カリキュラムも自分のペースで進められますのでおすすめです。副業でちょっと在宅ワークができるようになりたいという人にもおすすめのプログラミング教室です。

資格キング:副業である程度仕事をこなせる程度のスキルは身につくと?

山田:もちろん、最初は努力が必要だと思いますけどね。副業をできるようになるためにTechAcademy(テックアカデミー)に通うのはありかなと思います。

資格キング:では、その後に通われたTECH::CAMP(テックキャンプ)のEXPART(エキスパート)の方についてお聞きします。TECH::EXPERT(テックエキスパート)にさらに進まれたきっかけというか動機は何でしょう?

山田:もっと深く理解したかったというのが1番の理由です。

資格キング:ITのことを勉強して面白かったということですか?

山田:面白かったというのもあります。TechAcademy(テックアカデミー)の方はWebの初歩的な部分、例えばランディングページ(LP)を作れるようになるとかはできるのですが、システムを作ったりするという事に関しては私の受講したコースにはありませんでした。だから、自分でシステムを作るということをやってみたくなったので受講しました。

資格キング:自分自身で何かシステムを作ってみたくなったと?例えば具体的にどういうものを作りたかったのですか?

山田:具体的にはなかったのですが、ざっくりと副業できるくらいのシステムを作れるようになりたいとか、人事採用などに役立つようなシステムを作ってみたいと思った程度です。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)は無料説明会などに参加されましたか?説明会はどんな感じでしたか?勧誘とか営業がすごくきつかったとか?

山田:営業とか勧誘はほとんど無かったですね。みなさんある程度入ることを前提に参加されている人が多かったと思いますので、営業トークは無くて、丁寧に説明されていたという印象があります。

資格キング:ということは、そんなに気にせずとりあえず参加できるという感じですね。

山田:わざわざ足を運んで来ている人ばかりなので、多くの人が受講することが前提になっているんだと思います。

資格キング:説明会の場でそのまま申し込みをされたのですか?

山田:はい。そうです。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)は50万円くらいする講座ですよね。

山田:はい。確かフリーランスコースという名前だったような気がします。通学して教室で勉強してもいいし、在宅でオンラインでも勉強してもいいというものでした。

資格キング:それで、実際は教室での勉強と在宅での勉強は、どれくらいの割合でしたか?

山田:半々くらいですね。行けるときは教室で勉強して、行けないときは在宅で勉強してました。

資格キング:教室は土日も開いているのですか?

山田:はい。私はほとんど土日しか行ってないです。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)の期間は6ヶ月ですよね。平日と土日は、それぞれどれくらい勉強されてましたか?

山田:TECH::EXPERT(テックエキスパート)は、週に25時間の勉強というのが目標として設定されていたので、1日あたり3〜4時間くらいですね。実際は土日に詰め込んでいたので、平日は1〜2時間というのが多かったですね。`

資格キング:そうですよね。働きながらTECH::EXPERT(テックエキスパート)に通うというのはきつくなかったですか?

山田:けっこうきつかったですね。

資格キング:途中で辞めようと思ったりとかはありましたか?

山田:ありました。どうしても分からない部分とかがあって、1回つまずくとやる気が無くなってしまって、自分はやっぱりプログラミングが向いてないのかなと思うこともありました。

資格キング:それはどうやって乗り越えられましたか?

山田:あきらめずにやっていると、少しずつ理解し始めている感じがしてきて、点と点が結び合っていくような感じがあって、突然理解できたという事が何回かあって、何とか乗り越える事ができました。多くの人は、その感覚が掴めるまで耐えられずに脱落して行ったという感じです。チームを組んでやるのですが、辞めていく人はだいたいみんな同じような時期でしたね。

資格キング:あきらめずに続けていると、突然理解できるようになる瞬間があるという事ですね。そこまで我慢するのが大事だと。サポートなどは活用されましたか?

山田:1チームに1人メンターが入っていて、日次報告などをします。その進捗状況に応じてサポートが入ります。こちらが望まなくても向こうからサポートが入ってきます。

資格キング:チームがあるのですか?それは何人くらいですか?進捗状況が同じ人同士でチームを組むという事ですか?

山田:はい。第◯期生というように、各期ごとに一斉に20人くらいがスタートしますので、その中でチーム分けされます。

資格キング:グループで作業するというのはあるのですか?

山田:後半はあります。チーム開発というのがカリキュラム上にあります。

資格キング:TECH::CAMP(テックキャンプ)の方はそういうチームを組んだり、チームに1人メンターが入ったりという制度はないですよね。ということは、それらがTECH::EXPERT(テックエキスパート)の特権というかメリットになりますね。TECH::EXPERT(テックエキスパート)の方に入るとチーム開発のスキルが身についたり、メンターが積極的にサポートして引っ張ってくれることもあると。では、チームの中で進捗状況が遅れてしまっている人とかはどうなるのですか?

山田:メンターがサポートを入れて引っ張ってくれますね。ただ、多くの場合一度遅れ出すと脱落してしまう事が多いですね。

資格キング:チームの中でも脱落された人はいましたか?

山田:最終的には、半分くらいは脱落してました。1人か2人くらいしか残っていませんでした。

資格キング:後半の自分の作品を開発するというのはどれくらいから始まるのですか?

山田:最初の3ヶ月くらいで基礎と応用、チーム開発が終わって、4ヶ月目くらいから個人のオリジナルの開発が始まったと思います。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)で学んだ事というのは具体的に何でしょうか?

山田:言語としてはRubyとHTML、CSS、JavaScriptです。データベースとしてSQL。AWS、GitHub、Slackの使い方などですね。

資格キング:Webアプリケーションの開発がメインという事ですね。最初の3ヶ月の段階で何か1つ作り上げるという事をするのですか?

山田:そうですね。カリキュラムに沿って、簡単なものは作ってました。具体的には、名前は違いましたけど、ツイッターのようなものを作りました。チャットみたいなシステムも作りました。

資格キング:後半のオリジナルのWebアプリの開発は、最後まで作り切ることができましたか?

山田:最後の方でつまずいて完成できませんでした。時間切れになってしまいました。

資格キング:どんなWebサービスを開発されたのですか?

山田:人事採用の管理システムみたいなものです、最後の連携させるところとかで分からない事が多すぎて完成できませんでした。

資格キング:では、山田さんはTECH::EXPERT(テックエキスパート)の転職サポートなども利用されてないという事ですよね?

山田:はい。そうですね。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)では横の繋がりというのはありましたか?友達ができるとか?

山田:友達を作れている人はいましたが、自分のチームはほとんど人が抜けてしまっていたというのもあって、ほとんど交流が無くなってしまいました。

資格キング:他の人はTECH::EXPERT(テックエキスパート)を卒業したら、どういう進路に進まれるのが多いですか?

山田:おそらく転職がほとんどだと思います。

資格キング:IT業界に転職していくと。ほとどの人が未経験の状態から6ヶ月でIT業界に転職できるという事ですね。

山田:はい。経験者もいましたが、未経験者に毛が生えた程度の人でしたので、バリバリの経験者というのはいませんでした。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)に入れば、未経験から6ヶ月で、どれくらいの事ができるようになりますか?

山田:簡単なものであれば自分で作れるようになります。また、転職をされるのであれば、アルゴリズムの事とかで悩む事とかは全くの新人などに比べると有利かなと思います。

資格キング:基本的なことはだいたいできるかなという程度にはなるという事ですね。

山田:あと分からないことを自分で解決する力が身につくと思います。

資格キング:それは何をするにしても強みになりますね。では、これからTECH::EXPERT(テックエキスパート)で学んだスキルを活かしてオリジナルのWebアプリを開発したりという予定はありますか?

山田:今のところは無いですね。Webアプリを作るというのは、自分で全部やるとものすごく手間がかかるというのが分かりましたので。

資格キング:とすると、Webアプリの開発案件などが来た場合も、自分1人で受けるというのはきついかなという感じですか?

山田:そうですね。ランディングページ(LP)の作成などに比べると必要になる時間が全然違いますので。そこまで副業に時間はかけられないかなという感じです。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)で勉強したスキルを活かして独立するとかも考えてないということですか?

山田:はい。今の会社でディレクションとかする時にはすごく役立ちますがね。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)と同じ質問になりますが、TECH::EXPERT(テックエキスパート)の良い所と悪い所は何かありますか?

山田:良い所は、本気でやる気のある人だったら転職のサポートなど有利な条件で進めてくれるというのを聞きました。私の友達も実際にそれで転職しました。未経験にしては年収面でも良い条件で転職しました。習っていた言語は違いますけどね。転職して1年半くらいになっているのですが、今はリーダークラスになって働いているようです。やる気のある人であればTECH::EXPERT(テックエキスパート)は良いスクールだと思います。一番良いのは未経験からIT業界に転職したいという人が利用することかなと思います。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)は転職目的で利用するのが一番良いのではないかということですね。

山田:はい。副業としてはちょっと重いかなという感じがします。やっていることがチーム開発がメインになるようなことなので。チームを組める環境があって、チームで開発できるのであれば良いのですが。1人で副業としてやっていけるようなボリュームではないような気がします。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)で習ったことを活かして1人でやっていくというのは厳しいかなという事ですか?

山田:本当に専業でフルで取り組むのであれば、大丈夫だとは思いますが、仕事をしながらの副業だと無理かなと思います。

資格キング:ということは、本当にやる気があれば、TECH::EXPERT(テックエキスパート)で学んだスキルを活かして起業したりフリーランスとしてやっていくことは可能だということですね。

山田:それは可能だと思います。明確にこういうサイトを作って起業するという目的を持って入ってきている人もいたので。カリキュラム自体かなり高いレベルの事まで組み込まれていますので。メンターの人たちはプロのエンジニアなので、ほとんどどんな質問にも対応してくれます。

資格キング:メンターの人というのは副業でされているのですか?

山田:副業の人も専業の人もいます。ただ現役のエンジニアがほとんどです。基礎カリキュラムと応用カリキュラムで少し差があって、基礎カリキュラムの方はプロのエンジニアではない人もいます。

資格キング:メンターが変わるということですか?

山田:メンターというのは、あくまで進捗管理などをする人で、技術的な事に関するサポートについては別の人がいます。基礎的な部分はメンターからも教えてもらえるのですが、応用の自分のオリジナルアプリを作る段階になるとレベルが一気に上がるのでメンターじゃ教えきれないのです。

資格キング:その技術的なサポートをしてくれるプロのエンジニアというのは教室にいるのですか?

山田:教室にはいないです。ビデオ通話みたいなものを使って会話する事になります。

資格キング:自宅での学習の際もビデオ通話でサポートは受けられるという事ですよね。そのプロのエンジニアに聞けば解決できないことはないと。

山田:はい。ただ、完璧に解答を教えてくれるわけではなく、解答に導くアドバイスをくれるというだけです。なので、あとは自分で考える力がないと厳しいです。

資格キング:それは意図的に考えさせるためにそうしているという事ですよね。

山田:はい。そうだと思います。

資格キング:ということは、やっぱり自分で考える力がないとWebアプリを完成させることはできないということですね。

山田:はい。でも、それはエンジニアを目指しているわけですから当たり前のことだと思います。むしろ、解答を教えちゃうプログラミング教室の方がダメかなと思います。

資格キング:なるほど。じゃあ、それはTECH::EXPERT(テックエキスパート)の良いポイントなのですね。

山田:はい。

資格キング:では、もう少し改善して欲しいなと思った所はありましたか?

山田:チームを組むのは良いのですが、脱落者が多すぎてこっちの心まで折れてしまいそうになることですね。私も苦しい時期があって、その時に周りがどんどん脱落していくと自分ももういいかなと思ってしまう事がありました。

資格キング:チームの補充というのは無いのですか?

山田:崩壊したチームは他のチームが吸収合併するみたいなのはありました。

資格キング:最終的にはメンバーは一応そろっているという事ですね。

山田:はい。チーム開発の段階の時には、きちんとメンバーは揃っているようになっています。それが終わって個人のオリジナルサイトの開発段階になるとチームは関係なくなるので補充などはありませんでした。でも、チーム内のSlackなどがあるので、心が折れるなという事がありました。チームがあるとお互い励ましあったり、みんなの進捗がわかるので自分もやらなきゃと思ったりで良いこともあるのですが、中盤くらいから脱落者が目立ち始めるので、悪影響でしか無かったです。

資格キング:全体の割合でいうと、半分くらい脱落するということですか?

山田:もっと多いと思います。6割〜7割くらい脱落してると思います。途中で目標を達成して、来なくなったという人もいると思いますが。どこにゴールを設定しているかが人それぞれ違うので。実際私の友達もオリジナル開発をしないで途中の段階で転職して行きました。

資格キング:自分の目的を達成できた場合はいいと思うのですが、途中で完全に脱落したという場合にはもったいないですよね。

山田:はい。気軽にポイと捨てられる金額じゃないので。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)の強みは、転職サポートが手厚いということが1つありそうですね。

山田:はい。転職を本当にしたかったり、年収を上げたいという人にはすごく良いプログラミングスクールだと思います。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)と提携している会社みたいなのがいくつかあるのでしょうか?

山田:たぶんあると思います。

資格キング:そういう所に優先的に入らせてもらえると。

山田:私も採用側の人間なので分りますが、ある程度分かりやすい一定の基準を満たしている人材を定期的に採用できるというのは便利です。

資格キング:採用する側もTECH::EXPERT(テックエキスパート)に通っていたという実績のある人間であれば、とりあえず安心して採用しやすいということですね。

山田:はい。予測が立てやすいので。このチームに入れてこういう仕事をやってもらおうというのが。

資格キング:他に何か改善して欲しいなと思うところはありますか?

山田:金額は仕方が無いと思いますが、ちょっと高いなと思うのが正直なところです。サポートも手厚いですし、人件費、教材の製作費、転職サポートなどを含めると妥当な金額だとは思いますが、未経験でこれから挑戦しようと思う人からすると少し高いなと感じてしまうと思います。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)に入る時は他のスクールと比較されましたか?

山田:はい。比較しました。侍エンジニア塾も検討しました。ただ、英語も最短で学んでフリーランスになるみたいなコンセプトだったと思いますが、働きながらなので、そこまでする時間がありませんでした。セブ島なんて行ってられなかったです。値段も100万円くらいしたと思います。

資格キング:そこまでは必要なかったということですよね。

山田:私は完全にフリーランスとしてやっていこうと思っていたわけではないので。

資格キング:ということは、もしフリーランスになるつもりだとしたら、侍エンジニア塾もありかなと思いますか?

山田:実際に入ったわけではないので、何とも言えないのですが、検討の余地はあると思います。

資格キング:TechAcademy(テックアカデミー)の時と同じ質問になるのですが、TECH::EXPERT(テックエキスパート)は自信を持って人に勧められるスクールと言えますか?

山田:未経験の人で転職して年収300万円を400万円にアップしたいというような思いがあるのであれば、すごくお勧めだと思います。また、完全に会社をやめてフリーランスとしてやっていくという覚悟のある人もおすすめです。反対に副業でちょっとやりたいというのはあまり向いてないです。

資格キング:TECH::EXPERT(テックエキスパート)は、軽い気持ちで入るものではないということですね。TECH::EXPERT(テックエキスパート)に通うのは会社で働きながらでも大丈夫でしたか?

山田:金銭的に余裕があるのであれば、もちろん会社を辞めて半年間プログラミングの勉強に集中した方が効率はいいと思います。働きながらでもやる気があれば、十分にやっていけます。ちょっときついなと思う時が時々ありましたけどね。

資格キング:平日で3〜4時間、土日で12〜15時間くらい勉強されていたのですよね。かなりの勉強時間になりますね。

山田:私は早起きなので朝早い時間は自宅で勉強して、10時くらいになったら教室に移動して、そこからまた夜の8時くらいまで勉強していました。

資格キング:かなりの勉強時間だと思うのですが、それくらいやって何とか付いていけるということですか?

山田:最初のうちはそれくらいやってれば余裕がありました。その最初の余裕のある段階で、どれだけ貯金を作れるかが大事かなと思います。後半は、それだけやっても足りなかったです。

資格キング:ある程度の段階から突然難しくなっていくということですか?

山田:オリジナルサイトの開発の時に、どこまでのものを作ろうとするかによって変わってくると思います。私の場合はかなり難しいものを設定してしまったので、失敗しました。

資格キング:そんなに難しくないものを作るのでなければ、そこまで急にハードルが上がるわけではないということですね。最後に何かTECH::EXPERT(テックエキスパート)に通って良かったと思ったことはありますか?

山田:支払った金額以上は回収できていると思います。今の仕事にも大いに役立っているし、役職も上がって年収も上がっているということを考えれば、十分に元は取れていると思います。結果的に見れば、ITの理解が深まったのでエンジニアとの会話がしやすくなりました。エンジニアの採用にも役立っています。ただ、採用担当の人や営業職の人であれば、TECH::EXPERT(テックエキスパート)で習うことまでやる必要はないと思います。

資格キング:今後はITのスキルに関してはどのようにされる予定ですか?

山田:もうこれくらいでいいかなとは思っています。今後はディレクションとかの経験をつみたいなと思っています。ただ、そういうのはスクールで習うというより実地で学ぶものだと思っています。

資格キング:ディレクションというのはどういう意味でしょうか?

山田:工程管理みたいな意味合いです。こういうシステムを作りたいとお客さんに言われて、エンジニアに発注する時に、その間に立っているような人間のイメージです。

資格キング:とすると、やはりTECH::EXPERT(テックエキスパート)で習ったスキルを直接的に利用して脱サラしたりとかそういうことは無いということですね。働きながら簡単な副業の仕事は続けていかれると。

山田:はい。そうですね。

資格キング:わかりました。ありがとうございました。

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