ふね検はとにかく船が好きな人におすすめの検定

船の文化検定(ふね検)について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

「船の文化検定」(ふね検)は、船に関するあらゆる知識や雑学が出題される検定試験で民間資格の1つです。

船は、紀元前よりも前から存在していた非常に長い歴史のある乗り物です。

筏、帆船、蒸気船など、技術・文明の進化と共に船も進化してきました。

日本もペリーが率いる黒船の来航で多くの日本人が危機を感じ、船に対する技術が急速に発展し、明治維新へと繋がったという歴史があります。

船の登場で人類が大きく進化もしましたし、船に関する優れた技術を持った国が世界を支配していたという歴史があります。

世界は海で全て繋がっており、その海を自由自在に航行できる船という乗り物は非常にロマンがあり、魅力的で、楽しい乗り物です。

私たち人類は、いつの時代も「船」と共存してきました。

「船」にまつわる歴史、文化、知識、雑学をできるだけ多くの人に知ってもらうことを目的に実施・運営されている検定試験です。

趣味の資格・検定の一種になるかと思いますが、船荷関する知識を雑学として知っておくことは、ビジネスなどあらゆる点で役に立つでしょう。

船が好きな人、船舶免許を持っている人、船に関わる仕事をしている人、面白い資格・検定に興味がある人などはチャレンジしてみると楽しく学べると思います。

船の文化検定(ふね検)は、初級、中級、上級の3つのレベルで実施されているため、自分の実力に応じて受験できるようになっています。

船の文化検定(ふね検)の概要

受験資格

初級は誰でも受験することができます。

中級と上級は、初級合格者のみ受験することができます。

レベル

  • 初級:比較的初歩的な問題で、船の入門車にオススメです。初級は必ず最初に受検する必要があります。
  • 中級、上級:初級に比べ専門的またはマニアックな問題が出西されるので上級者・マニアにおすすめです。

試験内容

試験時間は各級ともに1時間となっています。

初級、中級、上級ともに50問出題されます。

試験科目

各級ともに共通で以下の範囲から出題されます。

  • 船の歴史(日本編、世界編)(10問)
  • 船の文化・慣習(10問)
  • 船の仕組み(10問)
  • 船の運航(10問)
  • 船の遊び(10問)

合格基準

各級それぞれ合格基準は以下のようになっています。

  • 初級:正解率70%以上で合格となります。
  • 中級:正解率80%以上で合格となります。
  • 上級:正解率90%以上で合格となります。

中級と上級は同じ問題が出題されます。

申込み期間

例年、以下の期間に受付されています。

7月中旬くらいから10月末くらいまで。

試験日

例年、11月の第2日曜日くらいに実施されています。

試験地

以下の試験地で実施されています。

小樽市、宮古市、秋田市、柏崎市、土浦市、東京都江東区、横浜市、常滑市、津市、福井県おおい町、西宮市、神戸市、広島市、松山市、福岡市、長崎市、津久見市、糸満市

合格発表日

合格者には認定証が12月末までに発送されます。

受験料

各級ぞれぞれ以下の受験料が必要となります。

  • 初級:4,000円
  • 中級、上級:5,000円

問合せ先

一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会
TEL:045-264-4172

参照:一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会

船の文化検定(ふね検)についてのコメント

船の文化検定(ふね検)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

船の文化検定(ふね検)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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