教員採用試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

教員採用試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

教員採用試験は、いわゆる公務員とは少し違いイメージがつきにくいかもしれません。

小・中・高等学校の大部分を占める公立の学校の教員も、公務員なのです。

そして、教員になるためには教員免許が必要ですが、それだけでは、教員になることはできません。

教員免許取得後、各都道府県や市町村で実施されるこの教員採用試験に合格し教員として採用されることが必要なのです。

最近、教員採用試験においては、論文と面接の比重が高まってきています。

教員採用試験は、教員になるために必要な試験です。

教員採用試験の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

教員免許を取得している者、又は取得見込みがある者。

試験内容

教養試験と専門試験があります。教養試験は択一式、専門試験は論文式で実施されます。

出題科目は、各都道府県によって異なりますので、詳しくは人事院にお問い合わせください。

申込み期間

例年4月上旬くらいから受付されています。

試験日

例年、例年7月に実施されます。

合格発表日

例年、7、8月くらいに発表されます。

受験料

受験料は無料となっております。

その他

※教員採用試験は、各公共団体によって、大きく異なりますので、各都道府県教育委員会に問い合わせてください。

教員採用試験についてのコメント

教員採用試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

教員採用試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

1件

HN(ハンドルネーム):NEKO | 2023-05-09 03:23:57

私は大学4年生の時に高等学校の教員採用試験を受けました。何故受験したかと言うと小さい頃からの夢で学校の先生になりたかったからです。
ですから、教員免許を取るのは大前提で、採用試験に臨まなければいけませんでした。教員免許自体は大学のカリキュラムで必要な科目を履修すれば卒業と同時に付与されます。
教員免許を取ること自体はそんなに難しいことではありません。大事なのは教員採用試験なのです。高等学校、中学校、小学校とそれぞれ分かれていて1つに絞らなければなりません。また、高等学校、中学校は科目も決めなければなりません。
大学時代に好きな科目の免許が取れるわけではないので、大学を受験する時から、どの科目を教えたいのかで大学入試先を考えなければなりません。そこで私は採用数の多い英語の教員免許を取ることにしました。国語も教えてみたかったのですが、採用数が英語の10分の1くらいしかなく、私が採用試験を受けた年は県全体で1人のみの採用でした。
ちなみに英語は25人程度でした。大学に在学中に教員採用試験の勉強をしなければなりません。大きく分けて一般教養と教職教養の2つに分かれます。それぞれ過去問が販売されているのでそのテキストを購入し独学で勉強しました。
教員採用試験用の専門学校もありましたが、家から遠かったので通いませんでした。ただ、定期的にある模擬試験だけは受けるようにしていました。また、私が高校生だった時に教わった先生にどんな勉強方を取ったのか聞きに行きました。
実際に合格している人の話は大いに役に立ちました。その先生が使っていた参考書を貰えることになったので、自分で買ったテキストと合わせて勉強しました。試験勉強は大学4年生になった頃から計画的に勉強しました。あまり早くから取り掛かると始めのうちに勉強したことを忘れてしまうといけないので約3ヶ月間特に集中して勉強しました。
周りのみんなは就職活動が忙しくて採用試験どころではない感じの友達もいましたが、他の事と平行して行うのは無理かもしれません。私は就職活動を一切せずに教員採用試験のために全ての時間を掛けました。
合格したことでお給料を貰うようになりましたが、一般企業に勤めている友達よりも給料は良かったです。

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