日本語教師の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

日本語教師について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

日本語教師の最大の魅力は、この国際化した現代において、世界中で活躍することができることです。

出身者も各国様々で、あらゆる異文化と交流を図ることができ、人間的にも成長することができます。

自分と異なる文化を理解して受け入れることは自分にとって非常に成長につながると思います。

年齢制限もありませんし、一度取得すれば失効することもないので、一旦社会の前線から退いた方なども多数いらっしゃいます。

日本語教師として、国内・海外の日本語学校で勤務することができ、その他ボランティア団体でも活躍することができます。

日本語教師は、これからの国際化社会においては、ますます活躍の場がある非常に将来性のある資格だと思います。

日本語教師になるには、特に教員免許や資格を取得する必要はありませんが、以下の条件を充たしていると有利になります。

  • 日本語教師養成講座修了者
  • 日本語教育検定試験合格者
  • 大学日本語教育課程、主・副専攻修了者

【特集】日本語教師の仕事について現役の日本語教師ににインタービューしました。

日本語教師の概要

受験資格

受験資格は特にありません。誰でも受験する事ができます。

試験内容

マークシート方式と記述式で実施されます。

試験日

例年10月中旬の日曜日に実施されています。

試験地

札幌、大阪、東京、広島、名古屋、福岡

その他

【平成19年実施の日本語教師試験の結果】

受験申込者数 5,837人
受験者数 4,793人
合格者数 981人
合格率 約20%

【過去5年間の日本語教師試験の結果】

過去5年間の日本語教師試験の結果

参照:財団法人日本国際教育支援協会

日本語教師についてのコメント

日本語教師について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

日本語教師に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

1件

HN(ハンドルネーム):お金をかけずに日本語教師に! | 2023-05-09 03:50:05

就職活動中、それまでの経験から外国人と関わる仕事をしたいと考えていたところ、母が新聞に載っていた広告を見つけました。既に就職先が決まっていましたが、その広告にあった日本語教師に惹かれ、就職先で3年ぐらい働いたら日本語教師になりたいなと考えるようになりました。
まず、どうやったらなれるかを調べたところ、大学で専攻したり養成講座に通ったりとお金のかかる方法ばかりで、できればお金をかけずになりたい!と考えていたので、お金がほとんどいらない唯一の方法である、日本語教育能力検定試験に独学で合格する方法をとり、大学卒業後、働き始めると同時に日本語教育能力検定試験の勉強を始めました。
日本語教育に関しての本を取り揃えているところがなかなかないので、専門の書店に行って本を探しました。出題分野もかなり多岐に渡るため、特に独学では難しいということでした。
まず出題分野を広く浅く抑えた本を購入し、読みながらノートにまとめました。
その後苦手分野を選びその分野専門の本を購入し、同じように読み進めてノートにまとめました。また、過去問題や予想問題集を購入し、ある程度知識が入った後は問題を繰り返し解きました。 
その試験は年に1回しかないため、結局3回目(3年目)に合格することができました。年によってボーダーラインは違いますが、7割以上正解がボーダーラインだったかと思います。
2年目は怠けてあまり勉強せずに臨んでしまったため、3回目の正直!と意気込んで勉強しました。
試験に合格した2年後、仕事をやめて晴れて日本語教師となることができました。
日本語教師の求人はどこでも日本語教育能力検定試験の合格があれば条件クリアとなるところがほとんどですので、指導経験が必要なところでなければ応募可能でした。
全く初めての世界でしたので、まずは初心者でもOK!というところに応募し、そこで採用となりました。
ただ常勤ですので前職より給料はかなり下がりました。実際に教えた経験がなかったので、初めは苦労しましたが、慣れてくると楽しくなり、給料は充実していませんがやりがいがある仕事だと思います。

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