ホストってどんな仕事?
将来性(1-5点):
平均年収:500万円
ホストはテレビでも時々登場することがありますが、高級スーツに身をまとって美女と遊んでいる夜の仕事というイメージがあります。
実際のホストの具体的な仕事内容については一般の人にとっては謎に包まれている部分も多いでしょう。
一言で簡単に言ってしまえば、女性客のお酒の席での接客業です。
キャバクラに行った事のある方なら、それの男版と思っていただければ間違いではありません。
自分を指名しているお客様の隣に座って、会話を楽しんだりお酒を作ってあげたり、時にはカラオケを楽しんだりします。
当然、新人ホストはまだ自分の指名客を持っていなく、店にお客様を呼ぶことができません。
主に新人ホストは、店外に出てキャッチでお客様を探すか、ベテランホストの席についてアシスタントとして接客のヘルプをしたりします。
接客の際にお客様からの要望があれば、自分達もお酒を飲む事になります。
時にはかなりの量を飲むことがありますが、どれだけ酔っ払っていても、接客を怠ってはいけません。
グラスについた水滴を拭いたり、使用した灰皿を取り替えたりと、普通であれば簡単にできる気遣いも、お酒が入り酔っ払った状態になるとなかなか気が回らず難しくなります。
接客するお客様は女性が殆どですが、たまに男性の方もご来店されます。
毎月締め日に、各ホストの個人売り上げの発表があり、順位が決められます。
ホストの世界は、弱肉強食で完全に実力が全ての世界です。
経歴がどんなに長くても、後輩より売り上げが低ければ、その時点で立場が入れ替わり、給料も少なくなります。
ベテランホストでも日々の努力は欠かす事ができません。
収入は人気や売り上げに比例して上がっていきます。
お客様からのプレゼントという形で給料とは別に副収入をえる事もあるので、ホストとして成功して超一流に慣れれば年収1億円を稼ぐ事も可能です。
見た目がハンサムで容姿端麗というのも多少は必要ですが、それよりもサービス精神旺盛でお客様の事をよく考えて、臨機応変に応えることができる大事です。
ホストはどうすればなれるの?
ホストには資格などもありませんし、学歴も必要無く健康的な成人男性であれば誰でもなれます。
テレビや雑誌なんかで紹介されるような「イケメン」である必要もありません。
容姿に自身が無いとしても「やりたい!」という意思さえあれば、その日の夜にでも接客につくことができます。
お客様を楽しませて満足して頂く為に必要なのは、容姿なんかよりも「トーク力」や「気づかい」「コミュニケーション力」なのです。
実際に容姿は良くても、売り上げが伸びずにくすぶったままのホストも何人もいます。
容姿に関しては、スーツを着て髪型を変えればそれなりに見せる事ができますが、接客対応能力は努力しなければ伸びません。
要はやる気さえあれば誰でもできるという事です。
基本的に人の入れ替わりの激しい業界で、人材は常に不足気味です。
もしホントにやる気があるのであれば、店に連絡してみるか、街でキャッチをしているホストにでも声をかければ、すぐに案内してくれると思います。
どういう仕事をするのか、店の雰囲気を知ってもらう為に、一日体験ができる店も多いです。
スーツを持っていなくても、大抵の店はスーツの貸し出しも行っています。
ホストはやる気と元気な体があればOKな職業です。
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