料理人の労働時間は長くて収入は低い

料理人ってどんな仕事?

将来性(1-5点):

平均年収:290万円

一般的に料理人というのは、料理をする人全般を指していて、調理師とはまた違います。

料理人にとして料理を作る仕事をするのは誰でもなれますし、自ら料理人であると名乗れば、主婦などの料理を作ることを本職としていない人でも料理人という事になります。

ただし、料理人の中でも調理師を名乗るにためには国家資格である調理師免許が必要です。

免許自体は調理師専門学校を卒業するか、または飲食店等で2年以上の実務経験を積んで年に1度の試験に合格するかのどちらかが必要です。

調理師になるためには栄養学、衛生学、食品学、調理理論、食の歴史など、料理の技術だけでなく幅広い科目を学ばなければなりません。

調理師は調理師法によって実施されており、調理師免許を持っていないものは調理師という名称を使ってはならない名称独占資格となっています。

料理人に向いてる人は、体力がある人、ひらめきがある人、こだわりがある人等です。

まず、体力がなぜ必要かというと、飲食業は拘束時間が長いからです。

営業時間だけもオープンしてからラストまで12時間以上ということが多いですし、それに伴う準備や閉店後の後片付けや事務処理なども含めるとかなり長時間勤務となります。

営業中は忙しいと賄いの食事ですら立って5分足らずで掻き込むこんで食べるなんて事もザラにあります。

場合によっては休憩時間すらないこともあります。

料理人が働く職場というのは、いくら綺麗事を行ってもこれが現実ですので、体力が無い人は別の職に就くことをおすすめします。

次にひらめきのある人です。

これは、料理を作るためには、枠に捉われない柔軟な発想がいるということです。

基本的なレシピは存在するのですが、オリジナリティを追求したり独創的なメニューを作る為には、既存の枠に捉われず足し引きして新しいものを生み出したり組み合わせたりすることが求められます。

新しいものを生み出すのは大変なことですが、素晴らしいものが作れた瞬間というのは何とも言えない楽しさがあります。

つまり、クリエイティブな事が好きで、何か新しいモノを作り上げるという気持ちが貪欲な人が向いてると思います。

料理人という仕事のデメリットというか悪い部分を挙げるとすると、料理人の職場や飲食業は他の職業に比べてブラック企業が多いという事です。

拘束時間が長い、給料が安い、休みが取れないの3拍子揃っています。

1日の大半はお店で縛られ、サービス業という性質上日曜日や祝日も休めませんし、賃金も比較的安いです。

アルバイトの人が急遽休んだりしたら休日出勤などもしなければなりませんし、やっとの休日もあまりのキツさに寝てるだけで1日が終わるという事もあります。

料理人という職業で、高収入を得たいのであれば、自分でレストランなどをオープンしたり、マスコミにも取り上げられるような超有名なシェフになることが必要です。

これを知ると料理人を目指そうと思う気持ちも消えてしまうかもしれませんが、学校を卒業して調理師の免許を取得したとしても、10年以上料理人を続けている人は全体の30%にも満たないというデータがあります。

そういった意味では、独身で独り身の人ならまだしも、家庭を持ってる人にとっては酷な職業です。

今の時代、何十年も前みたいに長い下詰み時代を経て料理人になりましたという人は少ないと思います。

それは、調理技術の進歩によって未経験のアルバイトでも卸業者がもつアイテムが簡単な調理で出来上がるようになっている事などの理由があります。

そういう事もあって、料理人という職業に就いている人でも真の料理人と呼べるような人は少なくなっています。

ちなみに、一流ホテルのシェフなどを目指す場合は、就職・転職の際に必ず調理師免許が求められますので、料理人や飲食業に興味のある人は調理師免許は取っておくようにしましょう。

料理人はどうすればなれるの?

料理人になるためには資格や学歴などは特に必要ありません

技術さえあれば、誰でもいつでも料理人になることができます。

しかし、現実的には、日本では調理師法という法律によって事実上「料理人=調理師」というような図式が成り立っていますので、調理師免許を取得するのが賢いです。

実際に、調理師免許を持っていると持っていない人に比べて、就職活動で圧倒的に有利になります。

調理師免許を取得するには、以下の2つの方法があります。

  • 学校教育法57条に規定する者で厚生労働大臣が指定した調理師養成施設を卒業した者(簡単に言うと調理師専門学校を卒業した人)
  • 学校・病院などの給食施設、飲食店、惣菜製造業、魚介類位販売業など、2年以上の調理業務経験がある者で、調理師試験に合格した者

日本で職業としての料理人を目指すのであれば調理師免許は必須と言えます。

他方でフランスなど海外で働くことを考えているのであれば、調理師免許よりも技術・知識・実力が何よりも大事ということになるでしょう。

料理人の仕事に関連する資格と検定

料理人として仕事をする上で持っていると役立つ資格として以下のようなものがあります。

料理人についてのコメント

料理人の職業について詳しい人、仕事の経験がある人からの経験談等を募集しています。

料理人に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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料理人の仕事に関連する集記事一覧

料理人を目指す人におすすめの記事がありますので、参考にしてください。

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