警備業務検定(警備員検定)の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

警備業務検定(警備員検定)について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

警備業務検定は、警備員検定と呼ばれることもある警備業法で定められた警備員に関する国家資格の一つです。

高速度交通機関の発達など時代の変化にともない、様々な危険な業務が生まれており、安全を守るために警備員の質的向上が求められています。それに元なって導入された国家資格です。

いまや、安全に対する高度な知識と技能、その場に即した的確な判断力などが求められる警備業務には欠かせない資格であり、有資格者は約7万人に達した。

警備業務検定には、「交通誘導警備」「貴重品運搬警備」「空港保安警備」「施設警備」「核燃料物質等危険物運搬警備」「雑踏警備」の6種類があります。

警備員として働く人や興味がある人は、ぜひ取得しておきたい国家資格です。

ちなみに、破産宣告を受けた者は、一定期間、警備の職務に従事することができないことが規定されています。

警備業務検定(警備員検定)の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

〜2級〜

受験制限はありません。誰でも受験できます。

〜1級〜

2級検定合格後、当該警備実務経験1年以上の者。

試験科目

〜施設警備〜

常駐警備の基本である出入管理、巡回の実施要領を身につけ、犯罪や火災などの事故の発生を未然にふせぐための能力の向上を図る。

〜交通誘導警備〜

交通誘導のプロとして必要な知識と、技能の向上を図る。

〜貴重品運搬警備〜

貴重品の運搬に関する知識の向上、機密保持と危機管理技術のノウハウを身につける。

〜核燃料物質等危険物運搬警備〜

原子力基本法および関係法令、伴走・周囲の見張り、事故発生時の応急処置・放射線防護の原則をよく理解し、実際の対応を学ぶ。

※これらは一部であり全て記載しているわけではありません。

申込み期間

受講地によって異なりますので、受講を希望する各都道府県警備業協会に問い合わせて下さい。

試験日

不定期で実施されています。各自お住まいの警備協会にお問い合わせ下さい。

各都道府県会場で約200回実施予定。

試験地

社団法人全国警備業協会または各都道府県警備業協会に問い合わせて下さい。

受験料

2級:31,500円

1級:31,500円(各税込み)

参照:社団法人全国警備業協会

警備業務検定(警備員検定)についてのコメント

警備業務検定(警備員検定)について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

警備業務検定(警備員検定)に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

2件

HN(ハンドルネーム):一木 | 2023-05-09 00:35:05

2級の受験資格に新任教育30時間の規定はありません。ただし直検や特別講習は警察や各警備業協会が窓口のため実際は現職の警備員しが受験、受講が出来ません。しかし唯一警備員以外の未経験者でも2級検定の特別講習を受ける方法が全警協の研修センターふじので行う講習です。現在行われているかは確認しておりませんが以前実施されていたことは間違いないのでやはり受験、受講資格の新任教育30時間が間違いではないでしょうか。

HN(ハンドルネーム):管理人 | 2023-05-09 00:35:16

コメントいただきまして誠にありがとうございます。

ご指摘いただきました通り2級に関しては、受験制限はありませんでした。

早速、修正させていただきました。

間違いのご指摘をいただきましたことをこころより感謝申し上げます。

ありがとうございます。

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