グリーンアドバイザー試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

グリーンアドバイザー資格について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

グリーンアドバイザーは、社団法人日本家庭園芸普及協会が実施している民間資格で、植物の育て方についての正しい知識、園芸・ガーデニングの魅力や楽しさを伝えることのできる人に与えられる資格です。

現在、全国で約10,000人の登録者がおり、園芸相談や園芸講師のほか、園芸店の店頭や関連企業、植物園や花とみどりの相談所といった様々な分野で活躍しています。

グリーンアドバイザーの資格を取得することで、グリーンアドバイザーの称号を活かして様々な業務活動や地域活動をすることができます。例えば、震災の復興活動の一環として、被災地の保育所・学校・病院などで、現地の皆さんと一緒に花の植込みを行うなどの活動もしています。

また、協会が主催するイベントやセミナーに参加し、企画・運営に関わる機会を得ることができ、個人でやっているよりも様々な人との人脈を形成し情報収集することができます。

植物は、自然の美しさを持っており、豊かな生活を送るための必需品です。また、人の心を癒す効果もあり、緑に関する正しい知識を有することは、生活する上で幅広く役に立つ事でしょう。

ガーデニングや植物などの緑に興味がある全ての人におすすめの資格です。グリーンアドバイザー資格を取得するためには、協会が実施する「グリーンアドバイザー認定講習」を受けて「認定試験」に合格し、協会に登録することが必要となります。

グリーンアドバイザー資格の概要

受験資格

以下の条件のいずれか1つに該当する18歳以上の者に受講・受験資格が認められます。

  1. 園芸関連業務に1年以上携わった実務経験のある人
  2. 園芸関係の学校を卒業した人、又は講習の次の年に卒業見込みの人
  3. 園芸に関する地域活動に従事し、指導・助言のための知識向上を目指す人

試験内容

以下の事項について講習・試験が行われます。

〜講習〜

  1. 家庭園芸植物に関する知識。植物・園芸の基本、植物各論(草花、花木・植木、鉢花、観葉植物、洋ラン、野菜、ハーブ、家庭果樹、グラウンドカバープランツ、芝生、種苗、サボテン・多肉植物、山野草を含む)
  2. 家庭園芸肥料・用土などに関する知識
  3. 家庭園芸薬品に関する知識
  4. 家庭園芸用品・道具に関する知識
  5. その他、園芸全般に関する知識

〜認定試験〜

講習の最後1時間の筆記試験が実施されます。

2肢択一式が40問、三肢択一式が40問の合計80問が出題されます。

申込み期間

例年、以下の期間に受け付けれています。

4月1日にその年の受験要項が発表され、4月25日から6月30日まで受け付けられています。

試験日

東京:8月中旬の2日間

大阪:8月下旬の2日間

(最後に認定試験が実施されます。)

試験地

東京、大阪(そのほかに、他府県でも開催されるが年によって異なる)

受験料

一般:39,000円 (テキスト代・税込)

学生:19,500円 (テキスト代・税込)

再受講・受験:29,000円 (テキスト代・税込)

登録料:10,000円(税込)

参照:社団法人日本家庭園芸普及協会

グリーンアドバイザー資格についてのコメント

グリーンアドバイザー資格について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

グリーンアドバイザー資格に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

0件

人手不足のWEB業界に経験無しからチャレンジ

WEB業界へ転職して年収を上げる

自分の将来が不安で迷っている人。

何か資格を取ろうと思っているけど、どれを取ればいいのか分からない人。

人手不足でまだまだ需要のあるWEB業界に経験無しでもチャレンジできます。

ページの上に戻る