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検察官が、暴力団組長と不明朗な取引。

埼玉地検熊谷支部の男性検察官(32歳)が2007年8月、取り調べていた暴力団組長から、拳銃を提出する見返りとして、組長の長男が自主的に提出したことにして処理することを求められて便宜をはかっていた疑いのあることが、9月18日、関係者の話で判明した。


これをうけて埼玉地検熊谷支部は、捜査手段が不適切だったとして、この検察官を事件の担当から外すとともに全容を調べている。


取引を持ちかけたとされるのは、稲川会系の暴力団組長(52歳)だという。


埼玉県警によると、組長は、麻薬特例法違反の疑いで逮捕されて埼玉地検熊谷支部が起訴していた。


関係者の話によると、この検察官は8月中旬ころ、取り調べにあたっていた組長が拳銃を所持している疑いがあるとして拳銃の提出を促した。


その際に、組長から、「長男に拳銃を自主的に提出させて、組から脱退させるように仕向けたい」などと持ちかけられたとされる。


この検察官は、2000年に司法試験合格後の司法修習生となり、東京地検や大阪地検特捜部などを経て、今年4月から熊谷支部に勤務している。

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