
内燃機関海技士
▼内燃機関海技士は?
内燃機関海技士とは、内燃機関を備えた船舶の操作に関するスペシャリストになるための国家試験です。
船の大型化・高性能化につれて船内の機構も複雑化し、専門知識をもったエンジニアの需要が増えている。
内燃機関海技士はこうした内燃機関を備えた船舶で操作、保守などを担当する。
資格取得には試験プラス免許講習の受講が必要となり、等級は2~6級に分かれている。
▼試験概要
~受験資格~
船舶の航行する区域や船舶の推進機関の出力の区分ごとに、それぞれ乗船履歴が定められている。
詳しくは船舶職員法施行規則を参照。
~試験内容~
〔学科・筆記〕
<機関に関する科目(その1)>
①出力装置 ②プロペラ装置
<機関に関する科目(その2)>
①補機 ②電気工学および設備 ③自動制御装置 ④甲板機械 ⑤燃料および潤滑剤の特性(6級のみ) ほか
<機関に関する科目(その3)>(6級は除く)
①燃料および潤滑剤の特性 ②熱力学 ③材料工学 ④製図(3・2級のみ) ほか
<執務一般に関する科目>
①船内作業の安全 ②英語(5~2級) ほか
〔学科・口述〕
筆記合格者に実施
〔身体検査〕
①視力 ②聴力 ③眼疾患の有無 ④疾病および身体障害の有無
~申し込み方法~
海技従事者国家試験申請書に写真、戸籍妙本もしくは住民票(本籍記載のものに限る)、船員手帳、海技士身体検査証明書、受験料(相当する収入印紙)などを添えて、受験する各地方運輸局へ申請する。
~申し込み期間~
定期試験:試験開始日の35日前~15日前
2月試験は40日前~15日前まで
臨時試験:試験地の各地方運輸局が公示
~試験日~
定期試験:4月 7月 10月 2月
臨時試験:試験地の各地方運輸局が公示
~受験料~
〔学科・筆記〕2,400~7,200円
〔学科・口述〕3,000~7,500円
〔身体検査〕870円
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