
日商簿記試験
▼日商簿記試験とは?
簿記といえば、すぐに思いつくのが経理関係の仕事だということでしょう。もちろんそれは間違えていませんし、それがメインの業務であることは間違 いありません。
それから、前もって注意してほしいのですが、ここでいう簿記とは日商簿記を指します。厳密にいえば他にもあるのですが、一般的にいわれているのが日商簿記ですのでそれに絞ります。 日商簿記があれば十分ですし、一般にいわれているのも日商簿記ですので安心してください。ほとんどの人が簿記=日商簿記だと思っていますし、それでいいです。
企業に就職するにしても、自分で商売をするにしても欠かせない知識の一つだと思います。最近では、企業でも就職した社員に研修として簿記の取得を義務付けているところもおおいよう です。
つまり、経営していく上でそれだけ重要な知識なのです。
簿記 を取得することのメリットは、P/L(損益計算書)、B/S(貸借対照表)の意味やある程度の読み方がわかるようになったり、大学の入試、就職の時に最低限のスキルを持っているというこ とをアピールすることができ有利になるということがあげられます。
もちろん、それだけでなくそこから税理士、公認会計士にステップアップしていくことも考えられます。また、中小企業診断士、ファイナンシャルプランナーなどにも応用できます。
はっきりとは覚えていませんが、確か税理士の平均年収は2000万円くらいだったと思います。簿記や税理士や公認会計士ははっきりいってしまえば金を扱うプロだから収入に直結するんですね。
さて、簿記のことについて少し説明します。
簿記といっても、1級、2級、3級があります。だからといって、3級から順番にとって行く必要はなくて3級と2級は同じ日に実施されるので、午前に3級を受験して、午後に2級を受験して、同時に3級と2級を取得してしまうということも可能です。
各級のレベルがどの程度なのかを少し説明したいと思います。
3級は、簿記の基本です。個人商店に必要な知識が必要となります。簿記の基本ですので油断せずにしっかりと勉強しましょう。学習期間は1、2ヶ月といわれています。
2級は、履歴書に書くことができ、またかなりのアピールポイントになります。株式会社に使えるくらいの知識を得ることができます。学習期間としては、3、4ヶ月といわれています。
1級は取得すると、税理士の受験資格を得ることができます。税理士や公認会計士への入り口となるものです。財務諸表や企業会計などの法規についても勉強することになります。取得すれば、大企業の経営管理などもすることができます。
学習期間としては約5ヶ月くらいといわれています。
簿記は社会人のマナーといわれていますので、是非時間があったり興味のある方は取得しておいてた方がいいでしょう。かならず役に立つ時がきます。
主催しているのは、日本商工会議所です。もしわからないことがあれば問い合わせてみたください。
問い合わせ:03-5777-8600(7:00~23:00 年中無休)
▼試験概要
~試験日~
試験日ですが、2月、6月、11月の年3回実施されます。何回でも受けることができますし、年に3回も実施されるので取得しやすい資格だといえます。ほとんどの資格試験が年に1回です。
■2月検定
(申込期間)12月上旬~1月中旬
(試験日)2月第4日曜日
(合格発表)3月中旬くらい
■6月検定
(申込期間)4月中旬~5月中旬
(試験日)6月第2日曜日
(合格発表)7月中旬くらい
■11月検定
(申込期間)9月上旬~10月中旬
(試験日)11月第3日曜日
(合格発表)12月中旬くらい
~受験料~
3級:2040円
2級:4080円
1級:7140円
~受験者数、合格率~
3級
受験者:79000人くらい 合格者:11000人くらい 合格率:13、7パーセント
2級
受験者:43000人くらい 合格者:2500人くらい 合格率:5、7パーセント
1級
受験者:15000人くらい 合格者:1500人くらい 合格率:10パーセントくらい
なお、受験者数や合格者数や合格率は毎年かなり変動しますので、理解をお願いします。
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