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司法書士試験とは?

司法書士の業務のメインは、登記業務です。登記とは不動産の所有者がだれかということや、会社の所在地や取締役は誰かといったことを公示するもので法務局に行けば見ることができます。その登記の申請を代行するというのが登記業務です。
つまり、市民の大事な財産である不動産しっかり守ったり、知らない会社と取引する際にその会社がほんとうに実在するのか、取締役誰か、資本金はどれくらいなのかということを調べることができるので、取引の安全を図っているのです。
つまり、不動産や企業のあるところには必ず司法書士が必要なのです。
また、つい最近の法律改正により簡易裁判所の訴訟代理権が与えられました。これは、今までは代理人として裁判所で訴訟をすることができるのは弁護士だけでした。しかし、 簡易裁判所における訴額140万円未満の民事訴訟であれば、代理人として訴訟をすることができるのです。
裁判所で法廷に立って戦いたいという方は挑戦してみてはどうでしょうか。
さらに、成年後見業務を行うこともできます。成年後見制度とは、簡単にいうと20歳以上の成年で、判断能力が不十分な人をサポートするというとても重要な仕事です。
これも、人の財産を守るという重要な仕事ですので、やりがいのある仕事の一つでしょう。
このように、非常に重要な業務をすることが司法書士に認められているのは、それだけ社会からの信頼があり、期待されているからでしょう。
司法書士はホームロイヤーとして、市民を法律の知識を活用して守ることが仕事なのです。企業や専門的な業務を扱うことが多い弁護士とはまた違う役割を果たしているのです。
ちなみに、司法書士の年間平均報酬額は1400万円です。かなり、高収入ですよね。

試験概要

試験は、7月の第1または第2日曜日に実施されます。
時間は午前の部が9時30分から11時30分まで。午後の部が、13時から16時までです。
試験の内容は、午前の部が択一式(マークシート)で、35問の105点満点。午後の部が択一式35問の105点満点と、記述式2問の52点満点です。
記述式というのは、不動産登記と商業登記があり、それぞれ実際に申請するような書類を作成するテストのことです。
科目は、午前の部が、憲法、民法、商法、刑法の4科目です。
午後は、択一式が、不動産登記法、商業登記法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法、です。
記述式は、前述のように、不動産登記法と商業登記法です。
そして、9月に筆記試験の合格発表があり、合格者は10月に口述試験を受験します。そして、11月に合格発表があり、それに受かれば晴れて司法書士になることができます。
また、受験者は毎年増加しており、現在30000人弱の人が受験しています。合格者は800人弱くらいで、合格率は約2、8パーセントくらいです。
司法書士試験もかなり難しい試験の一つです。ただ、司法試験とは違い論文試験がないので、こつこつとした努力が必ず実るように思います。
司法試験を受ける前に、まず司法書士を取ってから司法試験に挑戦するという人も多数いるので、いずれは司法試験にも挑戦してみたいと思っている方にもおすすめです。

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