基礎杭溶接技能者資格の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

基礎杭溶接技能者資格について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

基礎杭溶接技能者資格とは、基礎杭の溶接などに関する知識などを有するかどうかを試すための資格試験で、民間資格とされています。

さまざまな建築物の土台となる基礎杭の溶接を行うための資格です。

(社)日本溶接協会の「基礎杭溶接技能者の資格認証基準」に基づいて、作業者の技術力を評価し、その資格を認証するものである。

新規着工の建築物も増加傾向にあり、今後ますます活躍の場は広がっていくことでしょう。

基礎杭溶接技能者資格の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

(社)日本溶接協会が行う次の認証を受けている者。

1、被覆アーク溶接
2、マグ溶接
3、セルフシールドアーク溶接

試験内容

試験材を使用した実技試験を行うが、要領は以下のとおり。

1、試験の種類は、被覆アーク溶接、半自動アーク溶接の溶接方法による
2、溶接機は、被覆アーク溶接用、ガスシールドアーク溶接用、セルフシールドアーク溶接用とする。
3、試験材はJISに規定するSKK400、STK400、STKN400Bとする。
4、溶接姿勢は、鉛直固定管
5、外径300mm以上、肉厚5〜25mmの鋼管に試験材を鉛直に固定し、その周囲を溶接するもので、レ型突合わせ溶接とする。
6、裏当て金は、同種の鋼材で作られた裏当てリングを使用する。
7、溶接終了後、指定された対称の位置より、表曲げ試験片と裏曲げ試験片を各1採取し、仕上げをする。

※実技試験の結果判定は、試験片に対する1外観試験、2表曲げ試験、3裏曲げ試験により行う。

判定基準は長さ3mmを超す割れと著しい欠陥がないこととする。

申込み期間

地区ごとによって異なりますので、各自お問合せください。

【申込方法】

受験申請書に所定事項を記入し(写真2枚が必要)、期日までに申込先に郵送または持参する。

試験日

地区ごとに毎月実施されています。

参照:(社)日本溶接協会

基礎杭溶接技能者資格についてのコメント

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基礎杭溶接技能者資格に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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