イベント業務管理者試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

イベント業務管理者試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

イベント業務管理者とは、国際博覧会や見本市、展示会などのいわゆるイベントの企画をする際に、その準備段階から実施までを通して、全体的な管理を行うイベントの専門家としての能力を有するかを計る資格試験です。

イベント発展のための積極的な活動の一環として、イベントの的確な立案から、施工・実施にいたるまでを総合的に管理でき る人材の育成を図るため、平成6年に創立され、社団法人日本イベント産業振興協会によって実施されている民間資格です。

イベントは、大きなものから小さなものまで様々なものが、日本だけでなく世界中で実施されており、その内容も様々なものがあり、とてもおもしろいものです。

イベント業務に関心がある人にとっては、イベント業務管理者試験を受験することで、イベント業務の基礎を勉強できるいい機会になると思います。

イベント業務管理者試験の概要

受験資格

以下のような受験制限があります。

受験年度に満23歳以上で、かつ、イベント業務に関する実務経験を3年以上有する人。

〜実務経験について〜

企業、国もしくは地方公共団体または特別の法律もしくは民法第34条の規定により設立された法人(例えば特殊法人、財団 法人)において、また、個人もしくは自営業主で下記のようなイベント担当部門の業務に勤務・従事した経験を意味します。

a.イベントの企画・制作の発注に関する業務
b.イベントの企画、プロデュースに関する業務
c.イベントの制作、実施運営に関する業務

試験内容

〜第一次試験〜

時間:100分

マークシート方式の筆記試験(50問)で実施されます。

〜第二次試験〜

時間:筆記試験が120分、面接試験が約10分

マークシート(20問)、記述(2問)、小論文方式(1問)の筆記試験、面接試験で実施されます。

試験科目

〜第一次試験〜

イベントと社会

イベントの基礎知識

イベントの構造

〜第二次試験〜

博覧会イベントに関する知識

見本市・展示会イベントに関する知識

会議イベントに関する知識

文化・スポーツイベントに関する知識

また、イベントの業務管理に関する総合的能力について、面接方式により実施されます。

申込み期間

例年、以下の期間に受付されています。

第一次試験:11月中旬〜12月中旬

第二次試験:2月上旬〜2月下旬

試験日

例年、以下の期日に実施されています。

第一次試験:1月下旬

第二次試験:3月下旬

試験地

東京と大阪で実施されています。

受験料

第一次試験: 21,000円(消費税含む)

第二次試験: 21,000円(消費税含む)

登録料: 13,650円(消費税含む)

問合せ先

〒102-0082
東京都千代田区一番町13 一番町法眼坂ビル3F
社団法人 日本イベント産業振興協会人材育成本部
TEL 03−3238−7858
FAX 03−3238−7834

参照:社団法人日本イベント産業振興協会

イベント業務管理者試験についてのコメント

イベント業務管理者試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

イベント業務管理者試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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