建築設備士試験について
建築設備士試験とは、建築設備設計・工事監理に関するアドバイザーである建築設備士になるための試験です。
現代においては、高層ビルから、インテリジェントビルへと、建築物の形態も変わり、ビル空間・衛生・電気設備などの建築設備も複雑化しています。
そこで、建築設備士は、これらの建築設備の設計・工事監理に関する知識と技能を有し、建築設備の設計・工事監理が的確に行われるように、建築士に対して適切なアドバイスをするのが主な業務になっています。
建設業関係者は、この資格を取得することで、スキルアップすることができます。
建築士事務所の開設者が建築主から設計等の委託を受けたときに、建築主に交付すべき書面に記載する事項として、業務に従事する建築設備士の氏名が規定されています。
人が住む建築物に携わるという仕事ですので、高度な安全性を確保する必要があり、高い倫理観も要求される非常にやりがいのある仕事です。
建築設備士試験の概要
〜建築設備士試験の概要〜
| 受験資格 | 1、大学、職業訓練大学、卒業後、2年以上の実務経験を有する者。 |
|---|---|
| 試験科目 | 第一次試験[学科] 第二次試験[設計製図] |
| 試験日 | 第一次試験[学科] 第二次試験[設計製図] |
| 合格率 | 合格率は、年によって異なります。 参考として、平成19年度の合格率は、15%です。 |
| 受験料 | 34,650円 |
〜平成19年度建築設備士試験の受験者数、合格者数、合格率の結果〜
| 試験の種類 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第一次試験 | 2,137人 | 368人 |
17.2% |
| 第二次試験 | 568人 | 351人 |
61.8% |
| 総合 | 2,345人 | 351人 |
15.0% |
〜建築設備士第二次試験(設計製図)過去課題問題〜
| 実施年 | 課題 |
|---|---|
| 平成15年 | コミュニティ施設を併設した町役場。 |
| 平成16年 | 地域住民の利用を考慮した集会場をもつ高齢者施設。 (高齢者施設については、機能訓練等の医療サービス、日常生活サービス、ショートステイ、デイ・ケア等を行う施設である。) |
| 平成17年 | 屋内プール、アスレチックジム等の運動施設を併設した商業施設。 |
| 平成18年 | 各種学校とフードコートからなる複合施設。 |
| 平成19年 | 地方都市に建つ温浴施設をもつホテル。 |
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