移動式クレーン運転士の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

移動式クレーン運転士について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

移動式クレーン運転士とは、移動式クレーンの運転技術などを有するかどうかを試すための資格試験で国家資格とされています。

移動式クレーン(つり上げ過重5トン以上)の運転業務に携わるためには、絶対に必要な免許です。

土木工事や建築工事の現場でよく目にするクレーンですが、製造工場や港湾など活躍の場は広く、特に建築・建設業界に携わる方は取得しておくと有利になるでしょう。

誰でもトライできるうえ、収入・求人ともに安定しているため、取得しておいて損はない資格ということができると思います。

ドバイ、中国、インドなどで超大型工事が続々と着工されており、今後もその傾向は加速することでしょう。

日本国内だけではなく海外に向ければ、極めて需要の高い仕事ですので、土木・建築の仕事に興味がある人は取得しておくと役立つことでしょう。

移動式クレーン運転士の概要

受験資格

受験制限は、特にありません。誰でも受験できる。

ただし、18歳未満の者は合格しても、満18歳になるまで免許証は交付されない。

試験内容

筆記試験と実技試験によって実施されています。

試験科目

〜学科〜

1、移動式クレーンに関する知識
2、原動機および電気に関する知識
3、移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
4、関係法令

〜実技〜

1、移動式クレーンの運転
2、移動式クレーンの運転のための合図

※学科試験合格後1年以内であれば、学科試験が免除で実技試験を何度でも受けられる。運転実技教習修了後1年以内であれば、実技試験が免除で学科試験のみの受験でよい。

申込み期間

【願書入手方法】

受験申請書は安全衛生技術試験協会、各地区安全衛生技術センターおよび関係機関で配布。

郵送希望の場合は返信用封筒を同封のうえ、各センターへ申し込む。

【申込方法】

受験申請書に必要事項を記入し、試験日の2カ月前から2日前までに最寄りの安全衛生技術センターへ提出する。

郵送の場合は、試験日の2カ月前から14日前まで。

試験日

例年、以下の期間に実施されています。

毎月1回程度(中部は2カ月に1回)

免除項目

クレーン、デリック、揚貨装置の運転士免許所持者は科目の一部免除が受けられる(詳細は各地区安全衛生技術センターへ)

受験料

学科:8,300円

実技:11,100円

参照:(財)安全衛生技術試験協会

移動式クレーン運転士についてのコメント

移動式クレーン運転士について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

移動式クレーン運転士に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

1件

HN(ハンドルネーム):takebom | 2023-05-08 23:40:46

学科試験は、クレーン運転士の資格や他の資格を持っている方は、
学科試験の一部免除はありますが、免除される項目の「力学」が一番
点数を稼げるので、免除なしで受ける方が合格率が上がると思います。

学科は総得点が、満点中60%以上の得点率
各科目が、満点中40%以上の得点率ですので
簡単な計算問題の力学を入れておけば、かなり合格率が上がります。

又、逆に移動式クレーン運転士の資格を持っている方も
クレーン運転士の資格を受験される方も同じように
免除なしで受ける方がいいと思います。

個人的には、関係法令などを覚える方が難しいと思います。

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