ITに興味のある高校生はぜひ挑戦しよう!

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情報処理検定(公益財団法人全国商業高等学校協会)について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

ここで紹介する情報処理検定は、公益財団法人全国商業高等学校協会が実施している検定試験で民間資格の1つです。

現代は高度な情報化社会であり、その高度情報化社会において中心的な役割を担っているのがコンピュータです。

文部科学省が2020年から小学校でもプログラミング教育を必修化する検討をしているように、学生、社会人、職種を問わず全ての現代人にとってコンピュータを使いこなすスキルは必須のものとなっています。

インターネットなどIT技術の目覚ましい発展によって、今までは存在しなかったような新しい職業がどんどん生まれてきており、それに伴ってIT・コンピュータに関する資格が増加し、その価値も上昇しています。

この情報処理検定は、数あるIT資格の1つなのですが、他にはない大きな特徴があります。

それは対象を主に高等学校で商業を学んでいる人に絞っていることです。つまり主な対象は商業高校に通っている高校生ということになります。

もちろん普通科に通っている高校生も受験できますし、高校生でなくても誰でも受験することは可能です。

商業を学ぶ高校生が自主的・創造的にコンピュータを活用し社会で活躍できる人材を育成することを目標としています。

そのためにビジネスの現場でよく使われているソフトウェアを使いこなす能力とソフトウェアを自分で作り上げるプログラミングの能力の2つの内容を扱っています。

将来、どの道に進むにしてもコンピュータを活用する知識やスキルは必ず役立ちますので、全ての高校生に挑戦して欲しい検定試験です。

これから情報化社会はまだまだ進化し、近い将来、大きな情報革命が起きて、私たちのワークスタイルやライフスタイルは劇的に変化すると予想されています。

おそらくこれから数十年はコンピュータを活用する関する知識と能力が、人間にとってもっとも役立つな力となるでしょう。

情報処理検定(公益財団法人全国商業高等学校協会)の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。

高校生以外でも受験することができます。

レベル

ビジネス情報部門1級
より実践的な情報活用能力の育成を目的
ビジネス情報部門2級
基本的な情報活用能力の育成を目的
プログラミング部門1級
より実践的なアルゴリズムを利用した思考力を問う内容を重視し、応用力を意識したプログラミング能力の育成を目的
プログラミング部門2級
プログラムの役割や重要性を理解する内容を重視し、基礎的なプログラミング能力の育成を目的
情報処理検定3級
情報処理検定の入門級であり、情報を処理するうえで必要な知識を広く学ぶことが目標であり、情報処理に関する基礎的な知識の習得を目的

試験内容

【1級】

ビジネス情報部門・プログラミング部門

  • 筆記試験:60分

【2級】

(ビジネス情報部門)

  • 筆記試験:30分
  • 実技試験:20分

(プログラミング部門)

  • 筆記試験:50分

【3級】

  • 筆記試験:20分
  • 実技試験:20分

試験科目

【1級】

(ビジネス情報部門)

  • 情報処理やビジネス情報に関する用語
  • 表計算ソフトウェアの応用的な活用能力
  • データベースソフトウェアの実務的な活用
  • 具体的なデータ分析やシステム開発の手法についての知識

(プログラミング部門)

  • 情報処理やプログラミングに関する用語
  • 流れ図やプログラミング言語による実践的なアルゴリズム

【2級】

(ビジネス情報部門)

  • 筆記試験:ハードウェア・ソフトウェア、通信ネットワーク、情報モラルとセキュリティに関する知識を問う用語の問題。表計算ソフトウェアの活用能力や関数の活用方法をみる問題。データベースソフトウェアではデータベースの作成方法やSQLに関する問題。
  • 実技試験:データ供給による試験を実施しています。表計算ソフトウェアを利用したデータの実務的な活用や報告書の作成

(プログラミング部門)

  • 情報処理の知識やプログラミングに関する用語
  • トレースや流れ図、プログラミング言語による、基本的なアルゴリズム

【3級】

  • 筆記試験:情報処理に関する基本的な用語、表計算ソフトウェアの活用方法、関数の知識などの基礎的な内容
  • 実技試験:表計算ソフトウェアを利用した実務的な表やグラフの作成

申込み期間

例年以下の期間に受付されています。

  • 9月試験:6月初旬〜中旬くらい
  • 1月試験:10月中旬〜11月上旬くらい

試験日

例年、以下の期日に実施されています。

毎年9月の第4日曜日と1月の第5日曜日。

ただし、1月の第5日曜日がない場合は第3日曜日となります。

受験料

各級それぞれ以下の受験料が必要となります。

  • 1級 各部門:1,800円
  • 2級 各部門:1,500円
  • 3級:1,300円

問合せ先

公益財団法人 全国商業高等学校協会
〒160-0015
東京都新宿区大京町26
TEL:03-3357-7911
FAX: 03-3341-1039

参照:公益財団法人 全国商業高等学校協会

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