Webクリエイター能力認定を履歴書に書いて就職・転職を有利に!

Webクリエイター能力認定試験について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

次回の試験日は《2024年1月28日》です。残り-88日です。

Webクリエイター能力認定試験は、Webサイトの制作・管理についての技術が学べる検定試験です。IT系やビジネス系の様々な検定試験を実施している株式会社サーティファイが実施運営しており民間資格の1つです。

時代の変化に合わせて資格業界も大きく変わってきており、人気があり受験者数が増加している資格・検定がIT系に集中しています。

毎年たくさんのIT系資格が新しく誕生し、今では膨大な数の資格や検定試験が実施されています。

IT系資格の中でも様々な種類があって、このWebクリエイター能力認定試験はウェブサイト(いわゆるホームページ)の制作・管理をするための実践的な知識や技術を学ぶ事ができます。

Webサイト(HTMLやCSS)のスキルは独学でも身につける事は不可能ではありませんが、世界標準とされているW3Cという団体が公開している仕様に則ったWEB標準に準拠したWEBサイトを制作するのは難しいです。

Webクリエイター能力認定試験の合格を目標として設定する事で、世界標準で最先端のWebに関する知識や技術を身につける事ができます

ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、Eコマース関連の仕事などに興味がある人には正しい知識を体系的に学ぶ事ができるため役立つでしょう。

また、今はどんな会社でもホームページが大事な広告宣伝メディアとなっています。ITとは全く関係の無い業界への就職・転職を考えている人も、履歴書に書く事で、重宝する人材として採用される可能性が高まる事も大いにあり得るでしょう。

Webサイトの重要性はまだまだ増していくので、どんな人でも学んでおくと必ず役立つでしょう。

スタンダードとエキスパートの2レベルで実施されており、平均的な学習時間はスタンダードで24時間、エキスパートで38時間となっています。

合格率は約90%となっています。

学習時間もそれほど多くないし、合格率も高いので取りやすい資格と言えるでしょう。

興味のある人はぜひ挑戦してみてください。

なおウェブサイトに関する資格・検定としては、他にもWebデザイナー検定ホームページ作成検定があります。

Webクリエイター能力認定試験の概要

受験資格

学歴や年齢などの受験制限はありません。誰でも受験する事ができます。

レベル

スタンダードとエキスパートの2段階のレベルがあります。学習時間の目安はスタンダードが28時間、エキスパートが38時間とされています。

また、試験内容として以下の3種類があります。これからの主流はHTML5なので、よほどの理由が無い限りはHTML5対応版の受験をお勧めします。

  • HTML5対応版
  • XHTML1.0対応版
  • HTML4.01対応版

試験内容

多肢選択式(4択)の知識問題とテキストエディターやウェブサイト作成ソフトを使った実技試験によって実施されます。

【スタンダード】

実技問題

テキストエディター使用:70分
Webページ作成ソフト使用:60分(公開試験では選択できません。)

【エキスパート】

知識問題(20分)

実技問題

テキストエディター使用:110分
Webページ作成ソフト使用:90分(公開試験では選択できません)

試験科目

それぞれ以下のテーマで出題されます。

  • スタンダード:HTML5の変換、HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示など。
  • エキスパート:Webサイトに関する知識、HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示、JavaScriptの読込など。

※上記はHTML5対応版の内容です。

合格基準

合格基準は以下のようになっています。

  • スタンダード:実技問題の得点において得点率65%以上の正解。
  • エキスパート:知識問題と実技問題の合計得点において得点率65%以上の正解。

申込み期間

公開試験と随時試験の2種類が実施されています。

公開試験は約1ヶ月前まで受付されており、随時試験は各試験会場によって異なります。

試験日

公開試験と随時試験の2種類が実施されています。

公開試験は例年2月の第4日曜日に実施されており、随時試験は各試験会場によって異なります。

試験地

公開試験は毎年実施会場が異なりますが、概ね札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5都市で実施されています。

随時試験は全国のパソコンスクールなどで実施されています。試験の詳細については直接会場にお問い合わせください。

合格発表日

受験後約1ヶ月以内くらいに合格発表があります。

受験料

それぞれレベルに応じて以下の受験料が必要となります。

  • エキスパート:7,500円(税込)
  • スタンダード:5,900円(税込)

問合せ先

サーティファイ認定試験事務局
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-11-8
茅場町駅前ビル
TEL:0120-031-749
FAX:0120-031-750
E-mail:info@certify.jp

参照:株式会社サーティファイ(Webクリエイター能力認定)

Webクリエイター能力認定試験おすすめのスクール

Webクリエイター能力認定試験に合格するためのおすすめの資格スクールを紹介しています。

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Webクリエイター能力認定試験についてのコメント

Webクリエイター能力認定試験について詳しい人や何か知っている人からのコメント(体験談等)を募集しています。

Webクリエイター能力認定試験に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

1件

HN(ハンドルネーム):ISO | 2023-05-09 04:57:13

WEBの技術的な証明としてサファティーが行っている検定試験です。合格ラインは60点以上です。試験内容はHTML,cssをしっかり記述出来るかどうかです。ホームページの作成には、この他にjavascriptやPHPなども必要となりますが、あくまでHTMLとCSSを使ってページ構成をする試験となります。

この試験には初級と上級とあり、主にPC教室で推奨している事が多いです。試験は二種類によって行われまず9問の出題試験と、サイトの全文を構成する試験と二つに分かれています。全部で3時間程度の時間となります。※テキストエディタでやる場合は3時間ですが、ドリームウェバなどのソフトを使用した場合は構成する試験の方は30分短くなります。

試験の結果は後日、自宅に郵送されてきます。合格していれば、合格証書が送らてきます。上級に合格するとステッカーが送られてきます。履歴書の所に検定試験の合格を書く事が出来ます。

最後に自分が受けた感想ですが、普通に勉強していれば取れるレベルの試験だと思います。しかしこれが受かったからと言っても、すぐ仕事にありつけるというものでもありません。なぜならjavascriptやPHPがこの先必要になるからです。WEB業界に踏み入るなら最低限持っていたい。

※このレビューの内容はHTML4.01対応版のものになっています。

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