ディジタル技術検定試験の解説!合格者、合格点などのデータも掲載。資格キング

ディジタル技術検定について

著者文字実のプロフィール写真この記事は、文字実が執筆しました。

ディジタル技術検定とは、コンピュータの情報処理や制御の根幹についての技術についての能力を上げるための公的な資格です。

このディジタル技術検定試験は、5級から1級まで設置されており、自分の能力に応じた試験を受験することができるので、幅広い層の人が受験することができます。

コンピュータに関連した検定試験としては、従来から主に情報の処理に関するものが行われていますが、本検定では、情報処理から制御まで「ディジタル技術」を中心としてまとめました。それだけに、試験内容は広範囲にわたりますが、2級からはそれぞれの得意な分野に挑戦できるように情報部門・制御部門に分けて実施されています。

中学生・高校生・社会人まで、誰でも受験することができるので、気軽に受験してみてはどうでしょうか。

文部科学省認定の公的資格ですので、資格を取得すると、信頼性も増すことは間違いありません。

転職や就職の際に有利になることでしょう。

ディジタル技術検定の概要

受験資格

受験制限は特にありません。誰でも受験することができます。

試験内容

筆記試験(マークシートによる多肢選択式)で実施されます。

試験科目

コンピュータの仕組みや、基本的な構造、高度な論理設計や自動制御理論まで、幅広く出題されます。

自分の能力に応じた級を受験してください。

申込み期間

例年、以下の期間に受付されています。

5級〜2級:4月中旬から約1ヶ月と9月下旬から約1ヶ月。

1級:9月下旬から約1ヶ月。

試験日

例年以下の期日に実施されています。

5〜2級:例年6月と11月の第4日曜日の年2回。

1級:11月の第4日曜日。

受験料

5級:2,000円

4級:3,000円

3級:4,000円

2級:5,000円

1級:6,500円

その他

〜各級で要求される能力のレベル一覧〜

5級

コンピュータのしくみ、ソフトウェアのはたらき及び日常生活の中でのコンピュータ応用例についての初歩的な知識がある。

4級

初歩的なディジタル技術及び情報処理の知識を持ち、簡単な計算機応用機器及び制御用機器の動作を理解し、これを操作することができる。

3級 基礎的な論理設計及び情報処理の知識を持ち、情報処理装置及び制御装置の基本原理並びに簡単な応用技術の原理を理解し、これを利用することができる。
2級

〜情報部門〜

やや高級な情報処理理論及び情報通信理論を理解し、各種情報処理装置の動作原理及び利用技術を知り、設計、運用、応用などの実務ができる。

〜制御部門〜

やや高級な論理設計理論及び自動制御理論を理解し、計算機、計算機応用装置の動作原理及び利用技術を知り、設計、試験、運用などの実務ができる。

1級

〜情報部門〜

情報処理理論、情報通信理論及びプログラミング方法論をよく理解し、情報処理システムの構成法、試験、運用法及びプログラム開発をよく修得しているとともに、実務の指導ができる。

〜制御部門〜

論理設計理論、自動制御理論、情報処理理論及び情報通信理論をよく理解し、制御システムの動作、設計、試験及び運用法をよく修得しているとともに、実務の指導ができる。

参照:財団法人実務技能検定協会

ディジタル技術検定についてのコメント

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ディジタル技術検定に興味がある人に役立ちますので、知っていることがあれば何でも大丈夫ですので、ぜひコメントをお願い致します。

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